6月の最終日、今年も半分終わってしまったということですね~ なんか早いなあ~ 上半期のシメに選んだ映画は、「さよなら、僕のマンハッタン」という映画です! 都会に遅れること数ヶ月、2週間限定の上映です…(ルミエール秋田さん、本当にお世話になっています… 今月も来月も、かなり良質な映画を、2週間限定で上映してくれるので、本当に楽しみにしています)
若い頃よく聞いていたサイモン&ガーファンクルの名曲にのせてって書かれてあったので、映画全編通して、素敵な曲が流れるのかと思っていたんだけど、「ニューヨークの少年」という曲が、かなり大事なポイントで流れるという程度でしたね~ ま、その一曲が、かなり重みはあったのですが…
「(500日の)サマー」という映画が大好きだったマーク・ウェブ監督の作品、今年見た「ギフテッド」も良かったし、かなり期待度を上げて見ちゃいました… 約80分という上映時間の短さもあったのかもしれませんが、なんかあっさり終わっちゃったような印象… ちょっと思っていたのと違う、期待していたほどの感動作とはちょっと違ってたかなあ~(ま、あくまでも個人の感想ですが)
いわゆる「父親の愛人」役だったケイト・ベッキンセールが、とにかく美しかったですね~ あまりにも美しかったのに、少年ともつきあい始めちゃって、「え?これ、どんな展開?最後どうなっちゃうの?」と終始心配になってしまって、その結末もなんかあっさりしていたのが、映画全体に響いちゃったのかなあ… 美しい故に、なんだかな~って感じになってしまいました…(てっきり、「ミセス・ロビンソン」でも流れるかと思っていたんですが…)
今、注目の俳優カラム・ターナーが、あまりにもいい男だったのも気になりました… 役としては、なんか冴えない(モテない)少年というイメージだったんだけどな… 結構格好良くって、モテ男過ぎたのが、なんか残念だった… ま、今後ブレークしそうな俳優さんなので、要注目ですね~
まわりの俳優さんが、何気に豪華だったが印象的でした… ジェフ・ブリッジス&ピアース・ブロスナンですからね~(ま、実は、映画見てるときは、名前が出てこなかったんですが…) シンシア・ニクソンという女優さんも、よく見るけど名前が出てこなかった一人なんだけど… 終わってみれば、この3人の重要な物語ってことになったのかな? まったく想定外のストーリーだったなあ~
ぴあ映画生活の作品解説より
『(500)日のサマー』のマーク・ウェブ監督が長編デビュー前から惚れ込んでいた脚本を、10年の時を経て映画化した青春ドラマ。人生に迷う青年がふたつの出会いによって成長していく姿を、サイモン&ガーファンクルの名曲『ニューヨークの少年』にのせて描く。セントラル・パークやブルックリン美術館といったニューヨークの名所も多数登場。
ニューヨークの名所が多数登場って書いてるけど、ほとんど自分の知らない場所だったので、あまりのれない自分もいました… サイモン&ガーファンクルの曲は、なんだか心に響きましたけどね~ あの曲って、一言で言えば「後悔」って心を表現してるイメージだったかな? なんか重かったな~
あすは、せっかくの日曜日の1日なんだけど、大きな行事があって、映画三昧はできずです… 1本くらいは見に行きたいと思ってますが…