ゴールデン・ウィークも、とうとう最後の一日になってしまいました… 前半の埼玉&栃木満喫ツアー、後半の帰省した長男との数日、かなり充実したお休みになりました… 昨日見てきた映画があまりにも残念だったので、最終日の今日こそ、いい映画に出会いたい! 願うような気持ちでルミエール秋田に出かけてきました…
今日選んできた映画は、「ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男」でございます! ゲイリー・オールドマンの本人ソックリの特殊メイクが話題になってましたよね~ しかも、その特殊メイクを担当した辻一弘さんのオスカー受賞も、嬉しかった作品でございます! ようやく見ることができたって感じです!
これは、本当に素晴らしい映画でした… 昨年、「ダンケルク」という素敵な映画も見ていたことも感動は大きくなったと思うし、当然、辻一弘さんの特殊メイクを含めて、ひいき目に見る部分もあったと思うんだけど… とにかく感動しちゃいました… ラストはボロボロ涙流してきちゃいました… 上映中にお菓子をポロポロ食べてたウチの奥さんが、お隣さんに「もう少し静かにして!聞こえないんです!」と注意されたのがなければ、もうちょっと気分良く帰って来れたんだけどな…(笑)
世界史があまり詳しくないので、ヒトラーによって、あんなにも世界が危機に陥ってたことに、改めてビックリしちゃいました… イギリスも、あんなにも追い込まれていたんですね? 嫌われ者だったチャーチルが、国民みんなの支持を得て政治的決断をするまでのストーリーは、かなり感動的なものだったし、本当に面白かった…
そして、それ以上と言っていいくらい感動的だったのは、イギリスの首相になったチャーチルを支える家族の物語(妻との関係ですかね…)、そして、リリー・ジェームズ演ずるタイピスト(書記?広報?)との信頼関係みたいな物語も、面白かったんですよね~ 主の話も、サイドストーリー的な話も、見応えアリの映画だったと思います…(これは、約2時間の映画として最高に重要ですよね~) 特に、女優大好きのわたしにとっては、リリー・ジェームズの可愛らしさは、この映画に欠かせないものだったと思います。一番良かったと思ってます!
ぴあ映画生活の作品解説より
第2次世界大戦中にイギリスを率いたウィンストン・チャーチルの苦悩と決断を描く歴史ドラマ。首相就任からダンケルク大撤退までの27日間に焦点を絞り、ヒトラーとどう向き合うべきか選択を迫られるチャーチルの姿を映し出す。独特の風貌からささいな仕種や癖までチャーチルになりきった名優ゲイリー・オールドマンの渾身の演技も見ものだ。
とにかく、面白かったです! いい映画を見たな~って、気分良く家に帰れる映画ですよね~ 映画を見て、歴史も勉強できる、最近こういう映画を見る機会が多くて嬉しく思います…
今まで、あまりよく知らなかった人物を、こうやって知ることができるのは映画の最大の武器ですよね~ とにかく、人間チャーチルが本当に魅力的でした! これは、2018年を代表する映画の一つになりそうですよ!