昨日は、日曜日お仕事の振替休業日。平日のお休みほど早起きです!(笑)
「鶴岡まちなかキネマ」で会員の更新をしたときにいただいた無料鑑賞券の期限が今月末。
どうしても今日じゅうに2本見なければいけません…
と言うことで鶴岡まで来たのですが、予定している2本の前に、ちょうど良い時間にグッドモーニング時代劇という企画モノが見られました…(こちらはポイント鑑賞で無料です… つまりこの日は、3本とも無料での映画鑑賞と言うことになりました…)
と言うことで、時代劇なんてホント久しぶりです… 意外に好きなんですよね~
藤沢周平 没後20年 生誕90周年の記念作品第2弾のようです。
新ドラマシリーズ「橋ものがたり」から、映画「吹く風は秋」でございます!
1時間程度の短い映画でしたが、意外に見応えありましたね~ なかなか面白かったです!
老博徒の橋爪功さんが、とにかく「らしい役」でした… ま、そういう意味では、杉本哲太さんや臼田あさ美さんなんかも「ハマり役」だったとは思いますが…(杉本哲太さんが博打打ちが似合うとか、臼田あさ美さんが女郎役が似合うとか、そういう意味ではないのですが…)
ちょっとお気に入りの女郎さんの借金を返してあげる… まさにこれこそ、人情時代劇の定番ストーリーですよね~ ちょっとワケありの臼田あさ美さんは、とても可愛らしかったです…(なんか、声が可愛いんだよね~) 決死の覚悟で故郷に戻ってきた(これが、橋を渡ってという「橋ものがたり」の意味になるのですが…)老博徒・橋爪功さんが、彼女を助ける博打により、また、橋を渡って帰らなければいけなくなってしまうのです…(ちょっといい話)
橋爪さんの壺振り姿は、なんかさまになってますよね~ ちょっと年老いた感じが何とも言えず、魅力になってます… いわゆる天才いかさま師ってことになるのでしょうが、どういういかさまをしたのかは、見てのお楽しみってところでしょうか?(公開中のところもあるみたいなので、ここは秘密ですね)
ぴあ映画生活の作品解説より
『HERO』『本能寺ホテル』の鈴木伸之監督が、藤沢周平の短編『吹く風は秋』を、橋爪功を主演に迎えて映像化。自らの人生に区切りをつけるため、江戸へと戻ってきた老博徒・弥平が、最後の博打に挑む模様を描く。老境を迎えつつある弥平の諦念と矜持を、橋爪がベテランならではの存在感で魅せる。弥平が心惹かれる女郎を、臼田あさ美が演じる。
いやあ~、時代劇なかなかいいですよね~ 日本人だな~って思って帰ってきました…(笑)
平日月曜日の午前10時、自分よりもかなり年配の皆様方と、グッドモーニングで時代劇を楽しんできちゃいました… 面白かったな~