プライバシー侵害問題を考える① ネット社会は怖い… 映画「ザ・サークル」 | すがちゅあ~んのブログ

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映画・スポーツ大好き。女優の菜葉菜さんに触発されて、ブログを始めました。30年も前から、歌手の沢田聖子さんを応援してます。最近は、乃木坂46に夢中です!(おじさんなのに…) 好きな女優さん、いっぱいです。(宮崎あおい、有村架純、黒木華etc.)

アメーバブログやTwitter、本当に毎日のように利用させていただいてます… 生活の中の必需品ってところでしょうか? 自分の中では、ブログを始めたことで生活が一変したといってもいいくらい、大きな存在になっております…

SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)は、個人間のコミュニケーションを促進し、社会的なネットワークの構築を支援する、インターネットを利用したサービスと定義されています! 主目的としては、個人と個人のコミュニケーションのためということなんだろうけど、大きな広場(社会)の中で交流していることは、周りに全部見られているということは考えなきゃいけないですよね~

今でこそ、他の人の目はあまり気にならなくなってきました(反応が少なくなってきたということかもしれない…)が、初めの頃は、自分が書き込んだ内容に対して、数多くの指摘・文句を言われることが多く、かなり怖い想い・恥ずかしい想いをすることが多かったですね~

と言うことで、こんな前置きとはまったく関係ないかもしれませんが、エマ・ワトソンとトム・ハンクスの共演が話題になっている映画「ザ・サークル」を見ましたよ~




嘘も隠し事も無い、街中にある小型監視カメラに囲まれた暮らし… 仲間が増えること間違いなし、これだけの目に支えられれば、安全なこと間違いなし… たぶん、それなりにいいこともいっぱいあったんだと思いますが、いやあ~、やはりこのような映画を見せられると、人の目に囲まれた暮らしは、辛いだけのモノですよね~

24時間のすべてを公開してみんなのアイドルになったメイ(エマ・ワトソン)が、全人類の透明化のための実験に取り組むことになり、重大な欠陥に気づき始めるんだけど… 全編通して、なんだか穏やかな雰囲気だったのが、好印象でしたね~ ハーマイオニー時代から、気が強そうで好きになれなかったんだけど、今回の映画での彼女は良かった気がしています…

もう一人の主役トム・ハンクスがスティーブ・ジョブズみたいでしたが、彼にしては活躍が少なかったというか、なんか中途半端な役でしたよね~(彼の良さは皆無って感じ?)

肝心な映画の内容ですが、やはり24時間人の目に晒されているというのは、なんて辛いことなんだと、思い知らされた感じでしたね~ 周りの目が怖い自分にとっては、あり得ない映画だったな~と思っております…




ぴあ映画生活の作品解説より
エマ・ワトソンとトム・ハンクスが共演するサスペンスエンタテインメント。巨大SNS企業“サークル“が開発した新サービスのモデルケースに抜擢され、リアルな生活の様子を24時間、発信することになったヒロインの運命を描く。行き過ぎたSNS社会がもたらす恐怖とは? 『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のジョン・ボイエガらが共演。





毎日「いいね」のために生きている… まさに、今の自分の生活がこんな感じ…(笑うしか無いですよね~) 人の目に晒されることで注目を浴びたり、協力をしてもらったりと、良きことも多数ある反面、その恐ろしさは痛感しちゃいました…

やはり私としては、孤独になる時間、人に秘密をもつ快感(?)って大切なモノだと思いました… プライバシーが冒されるのはツラいね…(人に見せたくないモノばかりですから)