9人の子どもたちの頑張りには泣けちゃいます! 映画「少女ファニーと運命の旅」 | すがちゅあ~んのブログ

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映画・スポーツ大好き。女優の菜葉菜さんに触発されて、ブログを始めました。30年も前から、歌手の沢田聖子さんを応援してます。最近は、乃木坂46に夢中です!(おじさんなのに…) 好きな女優さん、いっぱいです。(宮崎あおい、有村架純、黒木華etc.)

この作品、とっても地味な作品なのかもしれませんが、自分にとっては、2017年に見た映画の中でも、かなり上位に挙げられる映画の一つだったと思います。とにかく、子どもたちが無事にフランスからスイスまでたどり着けることを願っていました… ラストはボロボロ涙が出てきました…

と言うことで、昨日、映画「少女ファニーと運命の旅」を、ルミエール秋田に見に行ってきました…(予告編を見たときから、この映画は見たいと思ってました) ナチス・ドイツの支配下にあったフランスで、児童施設にかくまわれていたユダヤ人の子どもたちの、スイスへの決死の逃避行を描いた作品です… 実在の女性ファニー・ベン=アミの自伝を元に作られた映画のようです…




「あきらめない。だってこれは、みんなの希望をつなぐ旅-。」

1943年のフランス。ナチス・ドイツの支配下にあった時代。この時代の映画は、どれをとっても辛くて重いものばかり… 主役が子どもたちでもあるので、見ていて辛くなるようなシーンはほとんどありませんが、ユダヤ人の子どもたちがスイスに逃げるためには、かなり厳しい時代ということになります…

9人の子どもたちの頑張り・勇気は、最大の見どころでもあるのですが、忘れてはいけないのは、この「逃避行」を助けたフランスの大人たちが、いっぱいいたことですね… ところどころに温かい人がでてきて、温かいエピソードに包まれる… 一番大事なことが描かれているとしたら、ここなのかもしれません…

ただ、なんと言ってもこの過酷な旅にチャレンジすることになった9人の子どもたちが、あまりにも可愛すぎるんですよね… 主役のファニーは、なんと13歳にしてリーダーになり、幼い二人の妹だけじゃなく、みんなの面倒を見ることになります… わたし個人的には、なんかイメージが石井杏奈ちゃんみたいな感じで、彼女(レオニー・スーショー)には一目惚れしちゃいました… ちょっと気が強くて頑固という理由でリーダーに選ばれたんだけど、時折見せる笑顔は最高に可愛いかったな…




ぴあ映画生活の作品解説より
実在の人物ファニー・ベン=アミの自伝を基に、フランスの名匠ジャック・ドワイヨンを父に持つローラ・ドワイヨンが映画化した感動の物語。舞台はナチスドイツの支配下にあった第2次世界大戦中のフランス。ナチスドイツの迫害から逃れるため、スイス国境への逃避行を続けた13歳のユダヤ人の少女ファニーと、8人の子供たちの勇気が描かれる。






子どもたちに、勇気や元気をもらえる映画はいいですよね~ 残念ながら、上映開始時刻に5分遅れちゃって、最初の方を見ることができなかったのが、本当に悔やまれます… 機会があれば、DVD等で見直しが必要です…

小学生くらいの小さな女の子が、おばあちゃんと一緒にこの映画を見ていたのにビックリ… あんなに小さい子が、この映画を見て、どんな感想をもったんだろ? ちょっと気になりました…