映画「トランボ ハリウッドに最も嫌われた男」 これ、まさに衝撃の実話でした… まさか、あの「ローマの休日」に、こんな逸話(秘密)があったとは…
これ、なかなか面白かったです! 見た人の(ブログにまとめた人の)評判も、結構よかったですよね~ わたしは、個人的には、アカデミー賞作品賞を受賞した「スポットライト」と同じくらい、もしかしたら、それよりも好きだったと言ってもいいような作品でした…
映画「ローマの休日」でアカデミー賞を受賞した脚本家が、実は偽名を使った別人だったという衝撃の事実にもビックリだったのですが、映画として、役者さんの演技としても、十分楽しめる映画になっていたと思います…
東西冷戦の時代、赤狩りの時代… まさに、時代に翻弄された人だったんですよね~
ハリウッドに嫌われ、長いこと偽名を使って映画の脚本を書いてきたダルトン・トランボ、その才能にも驚かされたんだけど、もっとビックリだったのは、家族の支え・協力をする姿でしたね~ トランボは、結構自分勝手な男だったように想像するんだけど、いろんなことを犠牲にして彼を支えていた女性たちには、感動しましたね~ 今回の作品で言えば、奥さん役のダイアン・レインと、娘さん役のエル・ファニングですね… 美しい女優さんたちは、やはり映画には欠かせない存在でしたね~ ゴールデン・グローブ賞では助演女優賞にノミネートされていたヘレン・ミレンさんも、大きな存在でしたけどね…
印象的だったのは、タイプライターをガチャガチャ打つシーン、脚本を打ち込んだプリントを切り貼りしていたシーンですかね… パソコン等のない時代は、大変ですよね~ ま、一番印象に残ったのは、風呂場で脚本を書くシーンになるけどね… あ、家族みんなで、テレビの前でアカデミー賞授賞式を見ているシーンにも驚かされましたね…
Yahoo映画の作品解説より
『ローマの休日』『ジョニーは戦場へ行った』などの名作を手掛けてきた脚本家ダルトン・トランボの半生を描く伝記映画。東西冷戦下のアメリカで起きた赤狩りにより映画界から追放されながらも偽名で執筆を続けたトランボを、テレビドラマ「ブレイキング・バッド」シリーズなどのブライアン・クランストンが演じる。監督を、『ミート・ザ・ペアレンツ』シリーズなどのジェイ・ローチが務める。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20161208/21/sugachan311/6f/0b/j/t02200147_0640042713816886946.jpg?caw=800)
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![](https://stat.ameba.jp/user_images/20161208/21/sugachan311/67/7f/j/t02200147_0640042713816886957.jpg?caw=800)
このブログを書くにあたって、この映画のホームページに掲載されていた、トランボの年表を見たんだけど、「ローマの休日」以外にも、ビックリするような作品に関わっているんですよね~ 「パピヨン」「スパルタカス」なんていう有名な作品の脚本はもちろんなんだけど、「奥様は魔女」「素晴らしき哉、人生」なんて作品にも、部分的貢献なんて感じで関わっていたみたいですね~ 今回初めて知った名前ではありますが、今後はいろんな作品で出会う可能性もあるかもしれませんね… とても楽しみです!