子宮頸がんの真実って… 映画「いのちのコール ミセスインガを知っていますか」 | すがちゅあ~んのブログ

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映画・スポーツ大好き。女優の菜葉菜さんに触発されて、ブログを始めました。30年も前から、歌手の沢田聖子さんを応援してます。最近は、乃木坂46に夢中です!(おじさんなのに…) 好きな女優さん、いっぱいです。(宮崎あおい、有村架純、黒木華etc.)

画像など、追記しています…

「子宮頸がんワクチン副作用 10~20代の12人 国と製薬会社を集団提訴へ」 
今日の朝起きたら、テレビや新聞で大きく報道されてましたね…

女性なら誰でも発症する可能性があるという「子宮頸がん」 年間15000人の人が発症し、3500人の人が亡くなっているという病気… しかも、20代30代の若い女性の発症率がかなり高いという… そんなこともあって、自分の子どもにワクチンを接種させたお母さん方、いっぱいいたみたいなんですよね~(その当時は、国も進めていたみたいですもんね)

2013年4月に、小6~高1の女子を対象に定期接種を開始して、その2ヶ月後にはあまりにも副作用を訴える患者が多く、積極的な推奨を中止したという… 小学生でワクチンを接種して、その副作用で「人生」を奪われてしまった少女たち… ワクチンを進めた親御さんの気持ちを考えると、ホントに悲しくなりますね…

「子宮頸がん」について、もっといろんな人に知って欲しい… そんな思いで、蛯原やすゆき監督が作った映画「いのちのコール ミセスインガを知っていますか」の上映会に参加してきました… 約200名の招待客、そして、かなりの数の関係者(たぶん、保険会社とか福祉関係の仕事の方?)、当然のことかもしれませんが女性のお客さんがほとんどだったかな?(ビックリするくらいのたくさんの人が参加していました)




恥ずかしながらわたくし、「子宮頸がん」という病気のことは、その名前を聞いたことのある程度の知識、今回の映画と舞台挨拶で、初めて知ることばかりでした…

「子宮頸がん」の原因のほとんどは、性行為によるHPV(ヒトパピローマウイルス)の感染なんです… これだけ聞くと、かなりの偏見をもってしまいますよね… 若い頃にかなり遊んだからとか、複数の男性との関係がとかね… 映画の中でも、この病気になってしまったことで、旦那さんや恋人に去られてしまう(関係が悪くなってしまう)ことも紹介されています。けして、そうではないということを映画の中では知ることができるのですが…

と言うことで、今回の映画ですが…

結婚式直前になって子宮頸がんを発症した花嫁役が、安田美沙子さんです。とにかく可愛らしくって、とにかく可哀想で仕方なかったです… 最後に、大好きなラジオDJに電話をかける… といったお話なんだけど…

そして、そんな安田美沙子さんを必死で救おうと頑張るラジオDJが室井滋さん。これは最高にハマり役でした… 自身の最後の番組での「いのちのコール」、何とも言えない緊張感がありましたね~




Yahoo映画の作品解説より
『任侠ヘルパー』シリーズなどの安田美沙子をヒロインに迎え、作品完成前に子宮頸(けい)がんでこの世を去った企画者の渡邉眞弓の手記を基につづる感動作。結婚直前にがんを発症し、夫や同僚たちからも見捨てられた主人公が、ラジオを通じて絶望のふちから脱する姿を描写する。ヒロインの命を必死につなぎ留めようとするラジオDJを、室井滋が熱演。無知による偏見と闘い、力尽きた女性を救おうと奔走するラジオ局の人々の温かさが胸に染みる。





蛯原やすゆき監督が、内容はかなり重いものだけど、エンタメ性も適度に入れていきたいと考えて作った作品です… 「プロミス」さんたちには、かなり笑わせていただきました…(最高にいい味出してました)

また、監督は、この病気のことは男性にも知って欲しいとお話ししてました… 男性も関係の深い(責任ある?)病気ですからね~ 機会があったら、いろんな人に見て欲しい映画でした!




画像を追加しちゃいます… 当日の司会は、秋田朝日放送の永井華子アナウンサー。もう一つの画像は、舞台挨拶をしてくれた蛯原やすゆき監督です!(とっても若々しい監督、これが確か、長編映画デビューだったかな? あ、画像は、ネットで検索して見つけたモノです… 当日のモノではありません… 撮影不可でしたし…)



ついでではありますが、当日いただいた資料の数々です…