たまっていた映画ブログ、悩んだ末に２本一気にまとめてのシリーズ第３弾になります！ １９８２年の映画「遊星からの物体X」があまりにも面白かったので、２０１１年の映画「遊星からの物体X ファーストコンタクト」という映画も見ちゃいました… ２本目の方は、前日譚ということで、かなり期待して見たのですが、内容的には、前作と内容もほぼ同じだったし、ラストシーンだけで無理矢理つなげたって感じだったけどね…
いやあ～、かなりの「グロさ」でしたね～ わたしにとってはホラー映画という部類に入っちゃいます…（厳密にはホラーというほどじゃないのでしょうが… あ、でもSFホラーって書いてたかな？）
その昔、映画館で見た映画「エイリアン」でお腹から出てきたのも、かなりショックでしたが、この映画もかなりの衝撃度ありました… 最近見た日本映画「寄生獣」にも近い感じはしますが、おどろおどろしい感じは遙かに上ですね～
南極大陸という、ある意味極限の場所（日常とは全く違う世界）という設定にも怖さ倍増ですし、人の姿に変わっちゃうと言うことで、仲間が信じられなくなるという設定も怖かったですね～（究極の「疑心暗鬼」映画というジャンルみたいですね…）
1982年版の男性ばかりの物語も面白かったけど、2011年の「ファーストコンタクト」の方は、「エイリアン」のように女性が主役といった形で、エンタメ映画のような雰囲気にもなってましたね～ メアリー・エリザベス・ウインスレッドさんっていうのかな？ まるでシガニー・ウィーバーみたいでした…
３０年前の映画に比べて、映像が進化している（つまり、クリーチャーがかなり進化している）ところは凄かったですね～ ま、でも個人的にはやっぱり、最初に見た1982年版の方が衝撃は大きかったですね～（遙かに面白かった気がしています）
Yahoo映画の作品解説より～「遊星からの物体X」(1982)
氷の中から発見されたエイリアンと南極基地の隊員との死闘を描いた、SFホラーの古典「遊星よりの物体X」のリメイクで、よりキャンベルの原作に近い。10万年前に地球に飛来した謎の巨大UFOを発見した南極観測隊のノルウェー基地が全滅。やがてノルウェー隊の犬を媒介にしてアメリカ基地に未知の生命体が侵入した。それは次々と形態を変えながら隊員たちに襲いかかる……。
Yahoo映画の作品解説より～「遊星からの物体Xファーストコンタクト」(2011)
『ハロウィン』などの鬼才ジョン・カーペンターが1982年に放った傑作SFホラー『遊星からの物体X』の前日譚（たん）。氷魂の中に閉じ込められた宇宙生命体を発見した、ノルウェー南極観測隊が体験する未曽有の恐怖をスリリングに活写していく。生命体に同化されておぞましい変ぼうを遂げていく人体を作り上げたVFXも見ものだ。
しかし、こんなに面白いとは思ってもみなかったなあ～ やはり、映画は食わず嫌いしてはダメってことかな？
ま、でも、あまりにもグロくて、緊張感ありまくりの映画なので、心臓の弱い人には要注意の映画であることに間違いありませんね！