仲良しの映画ブロガーさんのブログで紹介されているのも、たぶん見たことなかったような気がします… まったく、どういう映画なのか、予備知識ゼロでの鑑賞でした… EXILEの黒木啓司さんが主演と言うこととタイトルの雰囲気から、音楽関係の映画なのかと思っていたのですが、全然違いました…
映画『クロスロード－Crossroads』です！ これ、ハッキリ言って、商業映画と言うよりは、文部科学省推薦の教育映画という感じでした…（笑） ウチに帰ってパソコンで検索してみたところ、青年海外協力隊の創設５０周年を記念して作られた映画でした… ある意味、やっぱり教育映画というジャンルなのかもしれません…
どちらかと言えば、かなり内気で（秋田で言うところの「しょしがり」～恥ずかしがりという意味かな？）大人しいわたくし… ボランティア活動を積極的に頑張る若者、海外に留学してみたい、青年海外協力隊に行ってみようという若者のことは、かなり尊敬している（憧れている）ところがあります… 単純にスゴいよ～と思っているんだけど…
今回の主人公、EXILEの黒木啓司さん演ずる若者は、「ボランティアをやるやつなんて、偽善者だ！ ボランティアなんて自己満足だ～」と思ってる人間。かなり、批判的な目で物事を見ている若者なんだけど、ある事情から、海外青年協力隊に行くことに…
そんな彼と相対するのが、ボランティアがいきがいのような、世の中のために、人のために役に立ちたいという渡辺大さん。二人は反発しあいながらも、同じ道を歩む仲間として成長していく… そんな話なんだけど…
こんな形で、人の役に立っている、海外で活躍しているという人を見るって、なんだか気持ちのよいモノではあります。日本の若者も、なかなか頑張ってるよ！
Yahoo映画の作品解説より
ボーカル＆ダンスユニットEXILEの黒木啓司が、映画初出演で主演に抜てきされた人間ドラマ。政府開発援助（ODA）の一環である青年海外協力隊を題材に、ボランティアに対し懐疑的な思いを抱く青年が、仲間や現地の人々との交流を通じて成長していく姿を描く。監督は、自身も青年海外協力隊を経験した『二つの祖国で 日系陸軍情報部』などのすずきじゅんいち。
今回、たまたまウチの息子も一緒に鑑賞したんだけど… ２４歳にして、まだ働くこともできずにいるウチの息子に、母親が見せたかったんじゃないかと思える内容の映画でしたね～（まさか、そんなことはないと思うけど…）
ま、これを見て、海外で活躍したいなんて思ったら、それはそれで心配になってしまうんだけどね… ま、でも、この映画を見て、何かにチャレンジする気持ちが出てきてくれるなら、ありがたいことだと思いましたけどね…（しかし、ウチの奥さん、この映画の内容知ってたのかな～？）