朝食兼昼食を食べ（なんと、いきなりのお寿司！ 回らないお寿司なんて、人生で何回も食べたことないのに…）、さらに数万円の買い物に付き合わされ、水谷豊さんが舞台挨拶をする「相棒」のチケットを買いに行ったら、予想通り売り切れでした…（ま、そうだろうね…）
次の日は、友人とロックフェスに出かけるって言うので、親二人は１日完全フリー。どうせなら、新潟市以外の新潟を満喫しようと、佐渡行きを急遽決定！（一生に一回は行ってみたいと思っていたので…）
佐渡の案内本も何もないので、行き当たりばったりの旅になります… まったく予備知識なし… 朝起きて、佐渡汽船乗り場に着いたのですが… カーフェリーは、３時間近くかかるとのこと… つまり、佐渡に向かって、着いたら１時間観光して、また新潟に帰ることしかできず…（ま、だいたい日帰りの客自体が珍しいらしい…）
ジェットフォイルという高速船を選択。約１時間の船旅らしい… これなら大丈夫… が、しかし… 料金表を見てビックリ… なんと往復で１万円を超える… 完全に予算オーバーなんだけど、ここまで来たからには思い切って…（後でよくよく調べたら、９千円くらい出せば、日帰りバスツアーというのがあったらしい。フェリー代も、施設鑑賞代も、豪華昼食代も、全部入ってこの値段？ ま、当日は売り切れだったみたいだけど…）
フェリーの中でバスツアーの予定表を見ながら、見学ポイントを２カ所に絞りました… 最初に向かったのは「佐渡歴史伝説館」。なんと、あの有名なジェンキンスさん（蘇我さんの旦那さん）が働いているみたいなんです… 佐渡の知識が皆無だと言うこともあり、まずはここでお勉強です！
佐渡に配流された順徳天皇、日蓮聖人、世阿弥のことが紹介されているところでした…。画像にあるのは、順徳天皇の第一皇女・慶子女王です。佐渡で生まれたみたいですね… 館内は写真オッケーということで、何枚かは撮ってきたんだけど… 日蓮聖人の顔は怖くて載せられません…（笑） 世阿弥の関係で、能舞台とか有名みたいですね… 島内に、本物の舞台があったみたいだけど、残念ながら見られませんでした…
歴史伝説館で初めてわかったこと… なんと、安寿と厨子王って佐渡の話だったんですね～（え？有名？） しかも、あの夕鶴（鶴の恩返し）も佐渡の話？ 全然知らなかった… 知らなかったと言えば、佐渡おけさの「おけさ伝説」って、化け猫の話だったんですね～ いやあ～、勉強になりました…
ジェンキンスさんは、売店で働いてました… 有名なお煎餅を売ってました… 売り上げの何パーセントが、拉致被害者への支援になるみたいで、しっかり買ってきました… とても美味しい煎餅でしたよ！（本人のお写真は失礼かと思ったので、看板の写真を撮ってきました）
昼食は、バスツアーの昼食メニューになっていた海鮮丼１，２００円を食べてきました… ものすごいボリュームでした…
玄関入り口に飾ってあった「瑞鳥」です！ 日本一の錬金家・佐々木象堂さんの名作のようです！ ということで、佐渡レポート第１弾「佐渡歴史伝説館」でございました！