誰もいなくなった故郷に帰るという選択に… 映画「家路」 | すがちゅあ~んのブログ

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久しぶりに映画館にやってきました…(今月は2回目です) 巷で話題の映画「家路」を見に来ました… これ、ずっと見たかったんですよね~

この映画、すごくよかったです! かなり、感動してきました… 10分前に見終わったばかりで、すぐにネットカフェにやってまいりました…




ある出来事から、もう絶対に帰らないと故郷を捨てた主人公の松山ケンイチが、震災&原発事故を機に、誰も住んでない(っていうか、住んではいけない地域)故郷に帰って暮らし始めるという物語…

お役所づとめの人が見たら、怒っちゃいそうなお話です… 被災された人からみたら、許されるなら、こんなふうにやってみたかった…というような理想の物語でした…

震災ものを見るのは、結構辛いものがありますが、これは、いろんなことを改めて考えさせられました… 見終えて、ちょっとだけ前向きになれる、幸せな気分になれる、そんな映画になっていたと思います。




映画.comの解説より
松山ケンイチ主演で、東日本大震災後の福島に暮らす家族の喪失と再生を映し出したドラマ。先祖代々の土地を守って暮らしていた総一は、震災の影響で故郷を離れることを余儀なくされ、やり場のない怒りを抱えながら先の見えない毎日を送っていた。そんなある日、20年近く前に故郷を出た弟・次郎が帰郷し、警戒区域となった生家に住み着いているという連絡が入る。無人となった村に戻った弟は、ある思いに突き動かされてたったひとりで苗を育てていた。福島オールロケを敢行し、絶望的な状況下でも希望に向かって踏み出す家族の姿を描き出す。





松山ケンイチさん、これははまり役でした… 言葉の雰囲気も、顔の雰囲気も、その土地にあってました(失礼か?) ある意味才能のある役柄も、なかなかよかったです! 頑固な感じも、なかなかでした… 兄役の内野聖陽さんも、なんか体つきから役になりきっているような、味のある雰囲気は最高でした… 兄弟の物語としても素敵でした…

若い頃、大好きだった田中裕子さん… 最近は、かなり重みのある役が多いですよね~ この年齢になって、ますます魅力的な感じになってきています。彼女の表情に、相当癒される映画になっていたと思います。母と子の、親子の物語としても最高でした…

安藤サクラさんも魅力的でした… 彼女もある意味、お似合いの役だったような…(けして、田舎が似合うという意味ではありません… あしからず…)

ネットカフェの時間が終わりそうなので、簡単ですが、本日はここまでということで…(笑)