女優・薬師丸ひろ子 20歳 大人の女優になる 映画「Wの悲劇」 | すがちゅあ~んのブログ

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映画・スポーツ大好き。女優の菜葉菜さんに触発されて、ブログを始めました。30年も前から、歌手の沢田聖子さんを応援してます。最近は、乃木坂46に夢中です!(おじさんなのに…) 好きな女優さん、いっぱいです。(宮崎あおい、有村架純、黒木華etc.)

昨日までのブログと一転して、清純な感じの映画ブログに戻ります… これが本来の姿なのですが…

映画「Wの悲劇」 久しぶりに見ました… もう、これは懐かしいの一言… 「顔ぶたないで! わたし女優なんだから」「わたし殺してしまった、おじいさまを刺し殺してしまった」など、心に残る名セリフ&名場面のオンパレード。個人的には、薬師丸ひろ子さんと世良正則さんが、部屋の中で電気を消したりつけたりするシーンが一番好きです…




今回、初めてDVDで見たんだけど、特典映像が凄くよかったなあ~ 20歳になったばかりの薬師丸ひろ子さんの一言一言が、なんか新鮮でした… 当時は、こんなふうに物事を考えて、一生懸命チャレンジしていたんだな~って、なんだか感動することばかりでした…

そして、初めて見るメイキングでの映像、特に、あの舞台劇ですね… 蜷川幸雄さんの鬼のような指導、澤井監督の容赦ない演出などなど、女優・薬師丸ひろ子さんが、アイドルから本格的な女優になる姿が見られました… 監督と何度も何度も話し合って、何度も何度も撮り直してっていう映像が見られたのは、嬉しかったですね~




BS11の番組詳細から
夏木静子の同名小説を下敷きに、若い劇団の研究生が、ある事件に巻き込まれて主役を演じ、本物の女優へと成長していくまでをサスペンスフルに描いたドラマ。

三田静香は劇団の研究生。芝居の幅を広げるために尊敬する俳優に身体を与えてしまったり、恋人からのプロポーズを断ってまで芝居に打ち込む日々が続いていた。あるとき、看板女優・羽鳥翔のスキャンダルの身代わりになったことから転機が訪れる。舞台「Wの悲劇」のヒロインの座を手に入れ、幕開けの瞬間を迎えるが…。 (1984年、日本、108分)






薬師丸ひろ子さんの可愛らしさはもちろんなんだけど、一番印象的なのは、やはり、当時は大スター、三田佳子さんの女優オーラですよね~ 映画を見てるんだか、舞台劇を見てるんだか、彼女の私生活を見てるんだか、錯覚をおこしちゃうような映画になっているのが、凄いんですよね~ 今見ても、凄い映画だったなって思います!

この映画がデビューの新人だった高木美保さんも、すごくよかったですよね~ 最近では、完全に女優さんの仕事はやっていないみたいだけど、なかなかの実力の持ち主だったことがわかりますよね~

世良正則さんはじめ、男性俳優陣の安定感ある演技もよかったなあ~ これって、映画の中で舞台をやっている姿を見るっていうのが、よかったのかもしれませんね… 久しぶりに見たけど、昔見たときよりも感動しちゃったかも…

あ、今気づいたんだけど、わたしも当時20歳だ… この頃、薬師丸ひろ子さんを見ていたら、大ファンになったかも… そのくらい素敵な演技、素敵な映画でした…