またまた、「あきた十文字映画祭」での上映作品の予習コーナーでございます。その3ということで、最終日2月9日日曜日の上映作品です!
なんと、この日は横浜聡子監督特集といってもいいラインアップ。何年か前に「ウルトラミラクルラブストーリー」の上映で、確か監督さんの舞台挨拶を見たような記憶があるんだけど…(十文字に好かれている監督さんなのかな?)
上映されるのは、長編映画「りんごのうかの少女」と短編映画「真夜中からとびうつれ」と「おばあちゃん女の子」でございます!
映画.comの解説より「りんごのうかの少女」
青森県出身の横浜聡子監督が、オール津軽ロケ&津軽弁で思春期の少女と崩壊しかけた家族の姿を描いた中編作品。岩木山の麓でリンゴ農園を営む家族と暮らす14歳のりん子は、険悪な母と祖母、酒ばかり飲んでいる父に嫌気がさし、不登校と家出を繰り返していた。ある日、家出資金が底をついたりん子は久しぶりに家に帰るが、そこで待っていたのは、知らぬ間に亡くなっていた父の遺影と、そんな父がりん子の誕生日プレゼントにと連れてきていた馬だった。
映画.comの解説より「真夜中からとびうつれ」
「ウルトラミラクルラブストーリー」の横浜聡子監督が、季刊雑誌「真夜中」の映画特集の連動企画としてWEBで期間限定公開した短編映画。何もないところから「映画」が生まれる瞬間を、独自の感性で描き出していく。
映画.comの解説より「おばあちゃん女の子」
「ウルトラミラクルラブストーリー」「ジャーマン+雨」の横浜聡子監督が、最低限のスタッフと予算で撮り上げた夫婦愛を描く短編。どこかのアパートに住む夫婦たかしとはつえ。たかしはいつも通りに仕事へ出かけ、はつえは家事をしているが、はつえのお腹の中でいつもと少し違うことが起こっていた。
映画「なにもこわいことはない」
映画.comの解説より
「フレンチドレッシング」「サンデイドライブ」「いたいふたり」の斎藤久志監督が、ひと組の夫婦の穏やかな日常に潜む孤独やエゴを描き出したドラマ。子どもを持たずに2人きりで生きることを選んだ夫婦・恵理と史也。互いの職場のことや愛犬のこと、久々の母の訪問や友人の死など、喜びも悲しみも共有してきた。そんな中、ある事態がふたりの日常に変化をもたらしていく。第26回東京国際映画祭「日本映画スプラッシュ」部門出品。
映画「共喰い」
映画.comの解説より
第146回芥川賞受賞を受賞した田中慎弥の小説を、「EUREKA」「東京公園」の青山真治監督が映画化。山口県下関市を舞台に、高校生の遠馬、暴力的な性癖を持つ父、その愛人らが繰り広げるひと夏の出来事を、原作とは異なる映画オリジナルのエンディングとともに描き出す。
この日は、横浜聡子監督や青山真治監督、そしてたくさんの俳優さんたちがゲストに来るみたい… どうしようかなあ? 木下美咲さんが来るんであれば、絶対に行くんだけど…(予定はないみたい)