あ、ちなみに、テレビドラマ版とかリメイク版とかあるみたいですが、これが一番有名なヤツだと思いますよ~ 1957年公開のヘンリー・フォンダが主演している映画です! 法廷劇と言えばこの作品と言われる、超有名な映画です!(…だそうです!)
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いやあ~、この映画は面白かった… 12人の陪審員が、17歳の少年による殺人事件に審判を下すという物語… 12人全員が賛成するまで審議は続くというものでした… つまり、全員が有罪に手を挙げれば「死刑決定」、全員が無罪に手を挙げれば「無罪決定」というドラマです…
わたし、個人的には「裁判員制度」なるものには反対で、一般人が事件現場の写真見たり、資料見たりして、判断をするのには無理があるんじゃないかと思っているんだけど…
この映画も、12人の陪審員が17歳の少年の事件について、死刑か無罪かを決めるモノなんですよね~ 罪はあるけど、死刑にするほどじゃないって感じにはできないのか?って思っちゃう自分もいたりしてね…
最初は、「もう有罪にして帰ろう!」って言う雰囲気があったのに、たった一人の反対意見により、会議はどんどん長びいていくんですよね…
allcinemaの解説より
既に法廷劇の代名詞となって久しい、アメリカ映画史に輝く傑作ドラマ。元々は高い評価を受けたTV作品で、その脚本・演出コンビによる映画版だが、そのいかにもTV向きの密室劇を上手くスクリーンに転化させた手腕は見事の一言。17歳の少年が起こした殺人事件に関する陪審員の討論が始まったが、誰が見ても有罪と思えたその状況下で、ひとりの陪審員が無罪を主張した事から物語は動き始める……。
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お互いに名前も、職業も、人柄もわからない12人… 人の意見についつい流される人もいたり、絶対に自分の意見を曲げない人がいたり、12人全員が賛成にも、反対にもなるとは思わない…
この映画、映画のほぼ全編が陪審員室でのお話。しかも、その12人の陪審員が、ただ喧々諤々と意見を言い合うだけ… こういう証拠があると言えば、そっちに話が決まりそうになり、やっぱいこれはおかしいんじゃないの?と言えば、話は振り出しに戻る…
なんか、凄まじいものがありました… 最後は…(見てのお楽しみかな?)
ある結論が出て、陪審員が外に出たときのあの開放感… なんかたまらないモノがあったなあ~ 映画を見終わって、最高の気分になれる映画の一つなのかもしれませんね~