これが、史上最高の米3冠馬… 映画「セクレタリアト 奇跡のサラブレッド」 | すがちゅあ~んのブログ

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映画・スポーツ大好き。女優の菜葉菜さんに触発されて、ブログを始めました。30年も前から、歌手の沢田聖子さんを応援してます。最近は、乃木坂46に夢中です!(おじさんなのに…) 好きな女優さん、いっぱいです。(宮崎あおい、有村架純、黒木華etc.)

これは、映画鑑賞ブログとして書いたらいいのか、競馬ブログとして書いたらいいのか、悩むところではありましたが… たぶん、完全に競馬ブログになりそう…

競馬ファンなら、一度は聴いたことあるだろう、その名前… アメリカの3冠馬であり、現在でも史上最高という呼び名が高い名馬「セクレタリアト」 その強さは、ビックリという簡単な言葉では表せないものがあります… 

父・ボールドルーラー(8度のリーディングサイアーを獲得するほどの大種牡馬) 母・サムシングロイヤル(産駒18頭中11頭が勝ち上がるほどの優秀な牝馬) 
そんな優秀な父母なのに、特殊な契約(種付け料が無料、しかもコイントス)で決まったんですよね~

戦績は、21戦16勝(2着3回 3着以下2回) 
2歳時の7勝により、異例とも言われる「2歳馬での年度代表馬」にもなっています! 

ケンタッキーダービー、プリークスS、ベルモントSというアメリカの3歳クラシック3冠レースを、すべてレコード勝ち(しかも、その記録はいまだに抜かれていない…) しかも、最後のベルモントSにいたっては、2着馬と31馬身差という大差での圧勝… まさに、史上最高の奇跡の馬なんですよ… 当然3歳時も、年度代表馬です!(当然ですよね~)


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あ、思い出した… これ、映画鑑賞ブログでした… 改めまして…
 
ブログ仲間の「bluebell」さんの紹介で見た映画「セクレタリアト 奇跡のサラブレッド」は、日本未公開の映画なんですが、先日発表されたビデオ屋さん大賞で、上位だったみたいですね~(日本未公開部門で1位だったとか…)

名馬誕生の実話なんだけど、馬主のペニー・チェナリー(ダイアン・レイン)さん、調教師のルシアン・ローリン(ジョン・マルコビッチ)、騎手のロン・ターコット、馬名セクリタリアト(事務員?)の由来にもなった牧場事務のエリザベス・ハムさん、厩務員さん、放馬手さんなど、一頭の馬を支えたすべての人たちの感動の物語でもあります!

4月21日(日)午後4:30~ WOWOWシネマで放送しますよ~!




映画.comの作品解説より
1973年にアメリカで3冠を獲得した競走馬セクレタリアトの馬主ペニー・チェナリーの半生をダイアン・レイン主演で映画化した伝記ドラマ。
米バージニア州の主婦ペニー(レイン)は父親が持つ競走馬の育成牧場メドウ・ステーブルを経営難であることを知りながら引き継ぐ。最初は戸惑うばかりだったペニーだが、トレーナーのルシアンと出会ったことから、積極的に男性社会である競馬ビジネスの世界に足を踏み入れていく。


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これぞディズニー映画というような、やさしさあふれるような夢物語でした(実話なんだけど…) お久しぶりのダイアン・レインさんが、気の強い負けず嫌いの馬主さんを熱演しています! 映画の中に、実際の馬主さんペニー・チェナリーさんも出演していて、レースを観戦していたのも、素敵なオマケでした!

オマケと言えば、このDVDには「ボーナストラック」として、出演者のインタビューや、実際にセクレタリアトに関わった方々のインタビュー、そして、実際のセクレタリアトの3冠レースの模様などを見ることができて、正直な話、競馬ファンのわたしには、映画本編よりも楽しめましたね~

感動の(空前絶後・前代未聞の?)31馬身差での3冠達成をした伝説のベルモントS、YouTubeで紹介されていましたので、お時間がありましたら見てみてください。

普段、きまって最後方からレースを進めるセクレタリアトが、まさかの逃げに出て、それに負けじと追いつこうとするライバル・シャムとの一騎打ち、見応えあります。(シャムは、力尽きちゃうんだけど…)