介護は、6割程度の力で… アバウトにね! 映画「毎日がアルツハイマー」 | すがちゅあ~んのブログ

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映画・スポーツ大好き。女優の菜葉菜さんに触発されて、ブログを始めました。30年も前から、歌手の沢田聖子さんを応援してます。最近は、乃木坂46に夢中です!(おじさんなのに…) 好きな女優さん、いっぱいです。(宮崎あおい、有村架純、黒木華etc.)

今日、秋田市文化会館で行われた、映画「毎日がアルツハイマー」の自主上映会に出かけてきました… 400人程度入る会場の約7割程度の席が埋まるほどのお客さんでした…(ま、いつものことですが、自分がもしかして最年少?って思うほど、ちょっと年配の方でいっぱいでしたけど)

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実は、つい最近のことなのですが、母親が高熱を出して緊急入院。意識朦朧となってしまって、自分の名前も、今どこにいるのかもわからなくなり、このままおかしくなってしまうのでは?ということがあったばかり… 次の日には、回復して無事だったのですが、介護という問題も、なんだか身近なことのように思えるようになっている今日この頃…

アルツハイマーと診断されている関口祐加監督のお母さん・ひろ子さん、とっても明るく元気で、ユーモアいっぱいで、一見ホントに病人?って思えるお母さんでした。お医者さんの話にもありましたが、アルツハイマーの患者さん、95%は正常な体(脳?)なんですってね~ 勘違いされていることが多いと思うんだけど… 普段は、ホントに普通の人です。普通の生活をしています。

重いテーマの映画だとは思うんだけど、会場は、終始大爆笑… 最高に笑える、大盛り上がりのドキュメント映画でした… まさに、「この家族に元気をもらう」っていう感じでした…




ぴあ映画生活の作品解説より
人口の22%が65歳以上という前代未聞の超高齢社会に突入した日本。しかし、そんな中でもあまり語られない認知症の介護。本作は、関口祐加監督が、認知症と診断された自らの母親との2年半にわたる日常を映し出したドキュメンタリー。日常での何気ないやり取りを通して、アルツハイマーの実態や介護、果ては家族のあり方や人間の尊厳に迫る。


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いやあ~、楽しかったです… 正直、楽しかったという感想でいいのか、わからない題材ですが、監督さんからのメッセージにもあるように、毎日笑いがないとダメなんですよね~ 介護は、力んだり、追い込まれたりしては絶対にダメ… 力まず、6割程度の力で、アバウトにやること… いろんな人に助けを求めることもできるようになること… 大切なことだなって思いました。

秋田県は、全国一の高齢県… 「認知症を友として生きる社会」が必ず訪れます… できるだけ、たくさんの人で理解を深め、歩んでいければなって思いました… 県内6カ所での上映会、明日は大仙市、27日は湯沢市で行われます… まだ見てない人は、ぜひ!ですよ~