まずは、スカパー無料放送の時にたまたま見ちゃった、伊丹十三監督の映画「スーパーの女」です！
津川雅彦、宮本信子、六平直政、高橋長英、三宅裕司、あき竹城、松本明子、小堺一機、柳沢慎吾、伊集院光、アゴ勇、田嶋陽子、柴田理恵、佐藤蛾次郎、伊東四朗… なんか、今も現役でバリバリがんばっている俳優さんも、現在はバラエティーで活躍している有名人も、逆に、お亡くなりになっちゃった有名人、たくさん出てましたね～ とにかく懐かしくって楽しくって、最高の映画でした… 「こ～んなスーパーは、だんめっ！」 おかっぱの宮本信子さん、若いですよ～
ヤフー映画の解説より
スーパー好きの主婦が、売れないスーパーを立て直そうと奮闘するコメディ。監督は「マルサの女」の伊丹十三。
スーパー“正直屋”の専務・小林五郎（津川雅彦）は、商品も売れず、店員も覇気がなく困り果てていた。ある日、五郎はライバル店へ調査に出向いたところ、偶然幼馴染みの井上花子（宮本信子）と再会する。五郎はスーパー好きである花子の鋭い視点を買って、花子を正直屋で雇う。花子は早速問題の解決に取りかかるが、プライドだけは高い職人たちの協力を得られず苦労する。それでもめげない花子は的確な改善策を提案し成果を上げ始めるのだが……。
主婦目線でスーパーの改革に取り組む姿は、面白かったですね～ ラベル張り替えの偽装工作や、ライバル店との攻防やら、なかなか楽しめます。「おぬし、悪よの～」っていうヤツがいっぱい出てくるのも面白いです！宮本信子さんの勢いに引きずられていく過程が、ものすごく面白く描かれていますよね～
幼なじみの五郎ちゃんや、職人気質の鮮魚部・精肉部の男子たちが、こっぴどくやられちゃって、この頃から女子がどんどん強さを発揮していったような、そんな時代だったのかも… 最近はもう、完全に尻に敷かれるパターンが多くなってなすけどね～（女性は、相当痛快な思いで見られる映画ですよね～）
スーパー改革と言えば、織田裕二主演の「県庁の星」も結構面白かったけど、この作品は、全編通して、スーパー改革への道がしっかり描かれている（当然、コメディタッチですが…）映画ですね。途中、勢いでラブホに行っちゃう津川雅彦さんと宮本信子さんの可愛いシーンや、冷凍車とデコトラのカーチェイスなどもあったりして、とっても楽しい映画になっているんですよね～
休日の午前中、なんか久しぶりにのんびり楽しい映画を見たな～って思っちゃいました… 癒されました… 個人的に、こんな勢いのある女性、苦手ですけど…（笑）