韓国映画のエログロがちょっと苦手で、あまり好んで見ることはない韓国の映画なんですが、韓流ラブストーリーは、見ちゃったら最後、絶対泣かされます… 演出の妙というのかな？ 興奮したら止まらない（？）韓国人の激しさ（激しくケンカして、激しく仲直りする）が、ラストの感動につながるのかも知れません…（穏やかな時とイライラの時の違い、激しすぎますよね？）
過速スキャンダル？ 自身が中３の時に一発でできた（失礼！）子と、娘が高１のときに一発でできた（これも失礼！）孫とのいわゆる「過速ファミリー」の話だったので、てっきり「速すぎる妊娠」という意味かと思っちゃいましたが… 韓国で言う「過速」とは、スピードオーバー、できちゃった婚という意味のようでした…（ま、似てると言えば似てる）
ＢＳ日テレで放送されたときの作品解説です
人気DJの前に突如現れた22歳の娘と6歳の孫…!?モテモテだった独身生活がまたたく間に崩れていく！
絶大なる人気を博したかつてのアイドルスター、ナム･ヒョンス（チャ･テヒョン）は、30代半ばになった今でも聴取率１位の人気ラジオ番組のＤＪだ。そんな彼の前に、毎日欠かさずメッセージを送ってくるリスナー、ファン･ジョンナム（パク･ボヨン）が、ある日突然現れる。そして、ヒョンスがスピードオーバー（韓国では“できちゃった婚”などを意味する）をして作った実の娘だと言い出した。しかも小さな子供まで連れて…。家はもちろん、ヒョンスの職場にまで追いかけてくるストーカーのようなジョンナム。彼女の出現で「パーフェクト」だったヒョンスの人生が音を立てて崩れはじめる。そんな現実を受け入れられずにいるヒョンスに追い打ちをかけるように、スキャンダルの匂いを嗅ぎつけた芸能記者の魔の手が伸びる。果たして突然降って湧いた「災難」に、順風満帆だった彼の人生は一体どうなる…？
「猟奇的な彼女」「カンナさん大成功です！」を超え、韓国ラブコメ部門興行成績歴代ＮＯ.１(2008年当時）の作品です！
しかし、おもしろい話だったなあ～ あまりにも面白くて、続けて２回見ちゃいました！（こんなことは滅多にありません） 登場人物が、本当に一人一人が個性的で、愛すべき人柄なんですよね～ 「猟奇的な彼女」で有名なチャ・テヒョンも、いい役者さんでしたね～ 突然舞い込んできた、身に覚えのない娘とその息子（孫）との生活、マジに面白かった… この人にしかできないって雰囲気の役、お見事でした…
何と言ってもパク・ボヨンが素敵なママでしたね～ 子どもっぽい、可愛らしい雰囲気かと思えば、歌を唄うときの彼女はものすごくキラキラ輝いていて大人っぽく見えたり、魅力的な女性でしたね～ あの歌は、彼女が唄っているのかなあ？ 上手だったなあ～
その子どもは、もう何とも言えないヤツでしたね～ 顔を見ているだけで幸せになっちゃう… しかも、花札の天才！（関係ないか？） イケメンな子どもでないところがいいですよね！
園長先生の美しさも… あ、いや、こんな感じに書き綴ってしまったら終わらないので、この辺で辞めておきます。この映画は、最高に面白かった！（音楽好きにも最高の映画でした… 音楽を聴くだけでも、十分楽しめます！ 何にも書いてないけど、娘ちゃんは歌手を目指してます！ お孫ちゃんはピアノの天才です！）
突然に家族になったばかりでも、これだけ愛情いっぱいの仲良し家族になるっていう、映画のテーマもよかったよ！ この映画は、オススメです！ 過速は、あまりオススメしませんけどね！