先週土曜日、鶴岡まちなかキネマの名画上映企画で見てきたのは、同じ矢口監督作品の「スウィングガールズ」。何度も何度も見ている作品ですが、恥ずかしいことにこれが初の映画館。しかも、同じ山形県の映画館で見られるなんて、ちょっと感動…（置賜地方ではありませんけど、酒田・鶴岡の訛りも、結構似たものがあるじぃ～ んだっちゃのぉ～）
お客さんは１０人程度でちょっとさみしかったけど、となりには、お父さんに連れられた小学生の姿も… うれしいですね。こうやって、映画好きになってくれると…
いやあ～、毎度のことですが、またまた、これでもかって言うほど涙が…（また、バカにされちゃいますが… ラストの演奏を聴いちゃうと、もうダメです）
goo映画の解説より
男子高校生たちがシンクロに挑戦する『ウォーターボーイズ』から３年、矢口史靖監督が最新作で描くのは、落ちこぼれ女子高校生たちのビッグバンドジャズ！疲れること、面倒くさいことが大っきらいなダメ娘たち、しかも山形弁ベタベタな田舎娘たちが、体ごとジャズに浸りきってスウィングを楽しむ爽快青春ストーリーだ。オーディションで選ばれたメンバーは、実際に猛特訓を積んで４ヶ月で演奏をマスター。その勢いは、まさにスウィング・ジャズのリズムとパワーそのもの。吹き替えなしの演奏というから感服だ。
音楽好きには、本当にたまらない映画でした！ あ、逆に言うと、本当の音楽好きにはバカにされちゃうのかもしれませんが… とにかく、女子高生（＋男子１）たちが、本気になって映画に取り組んだことが分かれば、簡単に感情移入しちゃいますよ～ わたしも、初めはバカにしていた１人かも知れませんが、ドキュメンタリー番組で彼女たちを追いかけた映像見ちゃったら、もうダメです…
素人たちが集まって、何度も何度も合宿して特訓をして、映画の完成だけじゃなくって、（映画のラストシーンも吹き替えなしだからね～）、その後、記念のコンサートを開くまでの道のり… 本当にすごかったです… 今、テレビで活躍している、上野樹里、本仮屋ユイカ、貫地谷しほりなどが、がんばっている姿がすごく嬉しい！（懐かしい！ かっこいい！ 眩しい！）
ユーチューブで、テレビ番組（とくだね）でのスタジオ生ライブの様子見つけました… 演奏しているのは「sing,sing,sing」です！ これ聴いても（見ても）泣ける…
あ、でも、個人的に一番好きなシーンは、いのししに追いかけられるシーンなんですけどね～（あれは、最高です！ 爆笑します！）