メリル・ストリープ、年老いたサッチャー首相を熱演… 映画「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」 | すがちゅあ~んのブログ

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映画・スポーツ大好き。女優の菜葉菜さんに触発されて、ブログを始めました。30年も前から、歌手の沢田聖子さんを応援してます。最近は、乃木坂46に夢中です!(おじさんなのに…) 好きな女優さん、いっぱいです。(宮崎あおい、有村架純、黒木華etc.)

今年初めの賞レース(ゴールデングローブ賞やらアカデミー賞やら…)を相当にぎわせた作品「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」見てきました… あ、にぎわせたどころではありませんね。ダントツの下馬評どおり、メリル・ストリープが最優秀主演女優賞を獲得した映画です。予告編やチラシを見ても、あまりにもそっくりなので笑っちゃいましたが…

個人的には、どうやって「鉄の女」と呼ばれるようになったか… 首相「マーガレット・サッチャー」が、どうやって出来ていったのか?という物語(自伝的なヤツ?)かと思っていたのですが、全然違ってましたね。いきなり、年老いたサッチャーが出てくるんですよね。過去をふり返る手法?なんだろうかと思って見たのですが… 

う~ん、確かにいろんな過去(出来事)をふり返っているんだけど、コッチの内容はものすごく薄くて、物語の主題?基本?は、年老いたサッチャーの話でしたね… おもしろい…と言えば、おもしろい作品なんだけど、う~ん、どうだろう… 微妙かな…




映画.comから
イギリス史上初の女性首相で、その強硬な性格と政治方針から「鉄の女」と呼ばれたマーガレット・サッチャーの半生をメリル・ストリープ主演で描いたドラマ。父の影響で政治家を志すようになったマーガレットは1975年、50歳で保守党党首に選出され、79年にはイギリス初の女性首相となった。国を変えるため男社内の中で奮闘するマーガレットは「鉄の女」と呼ばれるようになるが、そんな彼女にも妻や母としての顔があり、知られざる孤独と苦悩があった。マーガレットを支えた夫デニス役にジム・ブロードベント。監督は「マンマ・ミーア!」のフィリダ・ロイド。第84回アカデミー賞ではストリープが主演女優賞を受賞。ストリープは史上最多17回目のノミネートにして、「クレイマー、クレイマー」(79)、「ソフィーの選択」(82)に続く3つ目のオスカー像を手にした。


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年老いたサッチャーの苦悩の現実を、メリル・ストリープが相当の熱演ですね。この役を演じているメリル・ストリープを見るだけでも価値はあると思います。物語自体が、そういう物語ですから…

夫デニスとの別れのシーンは、哀しかったな… あ、別れのシーンはある意味2度あるんですけど、ネタバレになるから書けないですけど、2回目のお別れのシーンです。1回目もつらかったですけど… 一歩踏み出す! と言った意味で、やはり哀しみが大きかったです…

首相時代のサッチャーについては、あまり深くは描かれていないのですが、「あ、こんなふうに議員になったんだ」「党首・首相を目指すようになったわけ」「サッチャー首相の時代は、こんな時代だったんだ…」っていう内容は、全て紹介されています。

政治をするって、命がけなんですね。命のキケンをいつも考えながら、すごしているんでしょうね。なんか、政治をするって大変だなって、思ってしまいました。日本の政治家も、命がけでやってくれているんでしょうね、たぶん…(命がけで、やってくれているんですよね? 政治家のみなさん… 平和な日本だからって、温々としているわけじゃないですよね。)