アカデミー賞の予想は、めちゃくちゃはずれました…
やはり、平均年齢が60歳を超えるというアカデミーのお偉い審査員たち、保守的とのことで、順当に「アーティスト」が作品賞でした。主演男優から、監督賞まで、主要5部門での制覇になります。
「ヒューゴの不思議な発明」も、同じく5部門での受賞。独特な映像が評価されての賞(美術賞とか撮影賞とか…)をたくさん受賞してましたね。
注目の助演男優賞、ベテラン対決は、「人生ビギナーズ」のクリストファー・プラマーが、なんと82歳の最高齢での初受賞。これも、めでたくていいかな? シドーさん、おしかったけどね~
それは、ともかく、本日のビッグニュースです!
なんと、わたしのブログを始めるきっかけを作ってくださった女優さん、菜葉菜ちゃんが、主演した映画「どんずまり便器」で、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭で、ベストアクトレスに輝きました… ものすごくめでたいぞ、これは!(惜しくも、作品賞には届かずでしたが…)
映画「どんずまり便器」ものすごいインパクトある題名ですよね。監督は、小栗はるひさんです。
女一人の格闘ムービー。我らが菜葉菜ちゃん、暴力娘となって、激しくがんばっております。では、あまりにも激しく弾けている予告編をどうぞ!
映画のあらすじです
ナルミは、凶暴で男にだらしない、どんずまり女。
ある日、同僚を刺し刑務所に服役した。
そして刑期を終え生まれ育った町に帰ってきた。
大好きな弟が自分を待ってくれている事を信じていたナルミ。
両親を事故で亡くしたナルミにとって、弟のケイは“生きる救い”であった。
しかし、ケイのもとに帰ったナルミを待っていたのは、恋人 カナと幸せに暮らすケイの姿であった。
ケイに昔と違うものを感じたナルミ。
「弟は、あたしだけのもの」
ナルミは、ケイを取り戻そうと、カナに幼い頃のケイとの”ある秘密”を告げる…
明らかになっていく姉弟の過去。
歪んだ愛はどんずまったまま... 傷だらけのナルミの人生は続いて行く。