女性が作曲家になることは許されない時代 映画「ナンネル・モーツァルト 哀しみの旅路」 | すがちゅあ~んのブログ

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映画・スポーツ大好き。女優の菜葉菜さんに触発されて、ブログを始めました。30年も前から、歌手の沢田聖子さんを応援してます。最近は、乃木坂46に夢中です!(おじさんなのに…) 好きな女優さん、いっぱいです。(宮崎あおい、有村架純、黒木華etc.)

久しぶりに、大好きな音楽映画を見てきました。
興味のない人には、まったくおもしろくないブログだと思いますが、ご勘弁を!

以前にも、ショパンやベートーヴェンの知られざる秘話を描いた映画を紹介していましたが、今回の映画は「ナンネル・モーツァルト 哀しみの旅路」という映画です。

神童とも呼ばれていたヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの実の姉ナンネル・モーツァルト…
「人も羨む天賦の才能に恵まれながら、時代の波に押し流された一人の女性」のお話です。




14歳のナンネルは、3歳から音楽を学び、父親の厳しい指導で、その才能を開花させていた。しかし、11歳の弟、ヴォルフガングは「神童」と呼ばれ、18世紀半ばのヨーロッパ音楽界を震撼させるほどになり…

3年半にも及び、一家でのヨーロッパ中を演奏旅行していたが、弟だけが父親の溺愛を受け、ナンネルは、父親からバイオリンを演奏することも禁じられ、弟の伴奏者に徹していた。
それでも、ナンネルは弟の伴奏者として、聴衆を魅了するような演奏を続けていた。
やがて一家は、ルイ15世が君臨するヴェルサイユ宮殿で演奏する機会に恵まれる…


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ヴェルサイユ宮殿での滞在中、王太子ルイ・フェルディナンと出会い、恋に落ちるナンネル…。彼女の音楽の才能に気づき、作曲を勧める王太子…。女性が作曲をすることなど、当時は許されることではなかった…

抑えきれない音楽への情熱、身分違いの恋…
自らの運命を模索した、ナンネルが決意した揺るぎない覚悟とは?
(今日は、あまりにも難しかったので、公式ホームページからたくさん引用しちゃってますね~ ごめんなさ~い) 

この映画、最大の見所は、ロケを実際にヴェルサイユ宮殿を使ったことですね。
華麗なるヴェルサイユ宮殿で繰り広げられる数奇なる運命のドラマ。
絢爛たる宮廷絵巻と重厚なバロック音楽、絵で見ても音で聞いても楽しめる映画です。