宮﨑あおいファンとしては、公開初日から行く準備はできてはいたのですが、こんなに遅くなっちゃいました。なかなか時間がとれませんでした。そして、お金もちょっと…
（といいながら、今回もポイント鑑賞で無料だったんですけどね～）
ブログ仲間内で、ものすごく不評だったこともあり、躊躇していた部分もあったのですが、わたしは、素直に感動、そして、いつもの通りボロボロ泣いてましたよ！
大病院からの誘いは断って、一人の患者にものすごく思い入れ深い治療をするって素敵なことですよね。映画では、たった一人の患者さんとの交流しか描かれていないため、すべての患者さん一人一人に同じ意識で治療をしていたのかはわかりませんが、そんな思いでこれから素敵なお医者さんになっていくんじゃないかと思います。
原作読んでみたいなあって、改めて思いましたよ！
一止（櫻井翔）を陰で支える榛名（宮﨑あおい）は最高でした…
奥さんの穏やかさって、ありがたいですよね～（しみじみ～）
しかし、看護師さんって天使ですよね～。
わたしは入院したことないので、白衣の天使さんに面倒を見てもらったことはないのですが、あんな看護師さんたちに面倒を見てもらえたら、心休まるでしょうね。（現実はどうかわからんけど…）
池脇千鶴さんの主任さん。朝倉あきさん（初めて知ったけど…）の新人ナースさん、吉瀬美智子さん演じるてきぱきナースさん。みんな素敵でしたね。
特に、個人的には、池脇千鶴さんのような雰囲気の人、好きですね。お医者さんとの関係も良好（一止とは仲良しだったのかも知れないけど…）で、新人ナースへの教育も上手そうな、素敵な主任さんでした。
看護師って言う仕事は、本当に忙しくて大変な仕事だと思うけど、みなさんに患者さんを大切にしてもらえるようにして欲しいなあ…（そういう意味では、職場の労働条件が改善されることを切に祈ります）
柄本明さんは、もう語らなくても… こんなお医者さん、いるんでしょうね～ たぶん…
宮﨑あおいさんは、丁寧で穏やかで… 読んだこと無いけど、たぶん原作に忠実な役だったのではないかと、勝手に想像してます。今回は、主役として前面に出るっていう役ではないけど、存在感すごかったなあ～って思いました。（ひいき目ですけど…）
「御嶽荘」の住民たちとのお話も、神様のカルテの本筋とは、ちょっと違う世界なのかも知れませんが、栗原一止と榛名の夫婦を描くに当たっては、大事な世界だったのでしょうね。原田泰造が、どのドラマ＆映画に出ても、結構いい役なのが不思議です…（いい役者さんですね～）
この映画を通して、最先端医療の研究が大切なのか、２４時間３６５日対応の仕事が大事なのか、わたしには判断できない部分がたくさんありますが、心のこもった・使命感に燃えているようなお医者さんに会いたいものだな～って思いました。（もちろん、看護師さんも素敵な人でお願いします）