本日、自衛隊大規模接種センターの閉所式に出席しました。

191日間の長きにわたり、運営に当たっていただいた自衛隊員諸官、民間の看護師や事業者の皆様に、心より感謝と御礼申し上げます。

同センターの設置・運営を指示した当時、1回目のワクチンを接種した国民はわずか0.4%でした。

そこで、防衛省・自衛隊を我が国の「最後の砦」と頼み、5月24日から運営を開始しました。

防衛省・自衛隊にとって初めての取組でしたが、試行錯誤の中、官民一体となり臨んでいただいた結果、約196万回の接種という、国民の信頼を裏切らない、素晴らしい成果を上げていただきました。

本日をもって、同センターは任務完了の区切りを迎えますが、新型コロナウイルス感染症は、完全に終息したわけではありません。

防衛省・自衛隊には、引き続き、我が国の「最後の砦」として、国民の期待、信頼に応える活躍を期待しています。