東京都の新規感染者数が本日は1830人となるなど、首都圏を中心に感染者の大幅な増加が続いています。
一方、ワクチン接種が進むにつれ、感染者の内訳に変化が見られます。
東京の新規感染者に占める65歳以上の方の割合は、本年3月には22%だったのが、最近では3%台にまで低下しています。
これまでの感染拡大局面にみられたような新規感染者の増加に伴う重症者の急増といった兆しはみられていません。
一方で、40代以上の方でも重症化のリスク、若い方でも後遺症のリスクが指摘されています。
引き続き、高いレベルで警戒を続け、対策を徹底してまいります。
また、ワクチン未接種の65歳以上の方の新規感染者は、10万人あたり13人ですが、2回接種を完了された方は0.9人と、10分の1以下に抑えられています。