先週、第48回衆議院議員総選挙が行われました。
定数が10議席減る中で、自民党は284議席を得て、引き続き自公連立政権で安定した政治基盤をいただきました。
私自身は、一度しか選挙区に戻れない選挙戦でしたが、多くの方々にお支えいただき、8期目の当選を果たすことができました。
ご支援いただいた皆様に心から御礼申し上げます。

「この国を、守り抜く。」
今回の選挙で自民党は、北朝鮮の脅威と少子高齢化という国難とも言える課題に立ち向かう覚悟を示して戦いました。
他の政党の様々な動きが話題となっていましたが、私達は、経済をはじめとする安倍政権4年10ヶ月の実績、この国に必要とされる「政策」を具体的に訴えてきました。
結果として、安定した基盤の下での政権運営に対し、多くの国民のご理解と信頼を得ることができました。

多くの国民からいただいたご負託に応え、選挙戦を通じて国民から寄せられた様々な声に謙虚に向き合い、政策本位で改革精神を持ち続け、有権者の皆様にお約束したことを一つひとつきちんとやり遂げ、この国を前に進めていきたいと思います。
  
断固たる決意で、国民の命と平和な暮らしを守り抜く。
危機管理を徹底し、北朝鮮に対して国際社会と連携して対処します。
引き続き、経済最優先の方針の下、国民の雇用を確保し、経済の好循環を加速させるとともに、岩盤規制に不断の挑戦を続け、経済の成長を国民が実感できるように生産性革命に取り組むとともに、地方創生を前に進めていきます。
少子高齢化という待ったなしの課題を克服するため、社会保障制度を「全世代型」に転換し、子どもたちの未来へ思い切った投資を行っていきます。

選挙を受けて、11月1日には特別国会が召集され、第4次安倍内閣が動き始めます。
国民の皆様からいただいた重い責任に応えられるよう、安倍総理を支えて、この国を全力で前に進めてまいります。