《すが義偉の一便入魂!vol.156》
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こんにちは。

今週、自民党は政権公約を発表しました。
「日本を取り戻す」。東日本大震災からの復興加速を第一に、経済、外交、教育、暮らしという4つの再生を柱にしています。

経済を取り戻す。
長引く円高・デフレかららの脱却を最優先に、「世界で一番企業が活動しやすい国」「個人の可能性が最大限に発揮され、雇用と所得が拡大する国」を目指します。
日銀法改正を視野に、政府・日銀が連携強化する仕組みを作り、大胆な金融緩和を行います。成長が見込める分野への集中投資、大幅な規制改革など「経済再生本部」を司令塔に思い切った成長戦略を実行します。

教育を取り戻す。
「人づくりは国づくり」です。
日本の将来を担う子どもたちは日本の宝です。
世界トップレベルの学力と規範意識を備え、歴史や伝統・文化を尊重する態度を育むために教育再生を実行します。

外交を取り戻す。
尖閣、竹島、北方領土、民主党の外交敗北により日本の領海が脅かされています。
集団的自衛権の行使を可能とし、安全保障基本法を制定するなど、国民の生命・財産、領土を守り、平和を堅守する総合的な安全保障政策を推進します。
強化した日米関係を軸に、国益を守るための戦略的な外交をダイナミックに展開します。

安心を取り戻す。
子どもからお年寄りまで、誰もが安心して暮らせるよう、社会保障、防災、治安などの諸施策を着実に進めます。
みんなが将来にわたって信頼できる社会保障制度に向けて、「自助」「自立」を第一に「共助」と「公助」を組み合わせ、弱い立場の人にはしっかりと援助の手を差し伸べます。
子供の成長に合わせて切れ目なく子育て世帯を支援します。
消費税は、全額社会保障に使います。

民主党は国民との約束であるマニフェストをことごとく実現できないばかりか、誤った政治主導により失政を重ね、日本を危機的状況に追い込みました。
この3年間、私たち自民党は深く反省し、原点に立ち返って政策を練り上げました。
この公約には実現可能なことしか書いていません。

自民党には責任政党として日本を立て直して行く覚悟があります。
政策を確実に実行して行く多彩な人材がいます。たくましく、やさしく、誇りある日本をつくる。
私達自民党は必ずやり遂げます。


平成24年11月24日

自民党幹事長代行
神奈川二区支部長
菅 義偉