政権交代後始めての大型国政選挙となった昨日の参議院選挙において、自民党は51議席を獲得することが出来ました。
また、私が党の県連会長を務める神奈川選挙区においても、皆様の温かいご支援により、小泉あきお氏がトップ当選を果たすことが出来ました。
心から感謝申し上げます。

一方で、民主党は議席を大きく減らし、44議席の獲得に留まりました。
民主党は、衆議院で306議席という圧倒的な多数を占めていますが、参議院で過半数を大きく割り込んだことで、民主党政権の暴走に歯止めをかけることができます。
自民党が民主党を大きく上回り改選第1党となったのも、自民党の支持が回復したというよりも、民主党政権の監視を国民から期待された結果といえます。

国民から託された健全な野党としての責任は大変重いものです。
党利党略ではなく、国民のための政治を取り戻さなければなりません。
私は、安全保障や社会保障といった国政の重要課題、議員定数削減などの国会改革については、積極的に超党派で協議するべきだと考えます。
これから開かれる臨時国会に向けて、私はこの点を党内で強く主張して参ります。