朝食を取って暫くしてからだった。
車掌さんがあと30分くらいで着くと教えてくれた。
只今の時間は午前10時ちょっと前。
既に3時間の遅れだったりする。まあここまで遅れると怒る気もしないし、
インドの列車旅行ってこんなものだと納得できてしまう。
これも異国を旅するということなんだろう。
列車はやがて大きな駅に到着した。
「ムガル・サライ駅」、バラナシ駅はあるのだが、本数が少ないのでここからは車で移動することにした。
それがまあ、後でトラブルを生むのだが・・・
15時間近くを過ごした部屋を後にする。いや、個室にしておいて良かった。
実際、2等寝台と2,3千円しか違わないからお勧めです。
ホームに出るとやはり人が多かった。ただ脇にはお店もあり、なんとなく駅らしい。
何気に写真を撮っていたら、おじさんが何気にカメラ目線だった。
ちなみにお店は日本でいうKIOSKみたいなもんなのだろうか?
朝方だからだろうか、インド人の利用客も多くいた。なにやら朝食を売っているお店もあった。
日本で言う立ち食いそばってところだろうか?
赤服さんとなにやら世間話をしていた。
まあこっちは遅れた分を取り戻そうと必死なんで、食べている暇がないのが残念です。
それにしてもホームが広い。
まあ車両が長いんだから仕方ないと言えばそうなんだけど・・・。
しかも方角が不安だから、なおのこと遠く感じる。
そうしたら小さい鳥が飛んできて、目の前に降りた。
焦るなってことなのかな。なんかほのぼのした感じだ。
やがてホームを抜けて改札への通路にでた。少し上る感じで、上から列車が見えた。
まだ列車は出発していないようだった。
たぶん、10分は止まっている気がする。これだから遅れるんじゃないか?
まあ良いけど(;´・д・)ゞ
坂を上って、やがてフラットになると・・・そこからも長かった。
こんな感じで、改札が遠くに見えるから、もう観念するしかない。
てくてくと歩くのみである。
人混みがないから赤服さんを使わなかったことを思い切り後悔したのは言うまでもない。
そんなんで、やっと駅の改札に到着した。
いや、疲れたよ(w
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駅に着くと移動手段を探した。
バスとかがオーソドックスなのかもしれないが、んなの面倒くさい。
やっぱりバラナシまでは20キロ近くあるからタクシーで移動したいところである。
なんで?
答えは簡単。
『暑いから』
ということで、タクシーを探していると・・・子供達の大群に囲まれた。
もう貧乏決定な服装だし、体もやせこけている。
いや困った。
しかもお土産を売るというスタイルならまだしも、単純に・・・
「何も食べてない。腹減った。マネー」
ストレートすぎ(-""-;)
しかも一人二人じゃないから、迂闊なマネもできやしない。
その割りに「写真に撮ってくれ」とお願いもしてくる。
何かの本で読んだけど、インド人は写真に撮られるのが好きだと言うが本当らしい。
でもこれもキリが無い感じで怖い。
で、この子供達。一向に離れる気配がないので・・・私は一大決心をした。
それは・・・・
続く











