(2019.6.3 末永けい 建設委員協議会質疑)

末永けい

道路の街路樹の根の盛り上がりについて、市民の皆様から、シニアの世代の方とかあるいは小学生、お子様から具体的に要望・苦情をいただいてるのですが、街路樹に埋められている木の根っこでアスファルトが盛り上がって、歩道に段差ができてしまうと。皆さんもいろいろ、街を歩いていると経験があると思うのですが、道路課としての確認方法と、段差解消の修繕方法について、対応を伺いたいと思います。

(苅谷道路課長)

まず、確認方法についてでございます。市民からの通報ですとか、地元町内会等から修繕の要望を受けた際には、速やかに現地確認を行っております。また、日ごろから道路パトロールの際には、特にそういう点について注意して点検を行っております。また、その修繕方法についてでございますが、段差が発生している原因となる街路樹の根を切断及び撤去をいたしまして、舗装復旧をそのあとに行います。

 

末永けい

市民の方がつまづいてけがをされた場合、これは市の責任になりますか。そのあたりをお尋ねします。

(苅谷道路課長)

いろんな場面あると思いますけれども、基本的に木の盛り上がりに直接つまづいてけがをされた場合におきましては、道路管理者の責任の部分が大きいと認識しております。

 

末永けい

私も議員という立場で市民から通報いただきますし、市のほうもパトロールする中で発見することもあるし、直接市民から通報もあると思うのですが、通報を受けてから、けがをされてからでは遅いわけで、もともと公園緑地課のほうで埋めてらっしゃる街路樹だと思いますので、いつ埋めたのかとか、木の年齢ですね、樹齢とか、あるいは木の種類とか、そういうのはあらかじめわかっているので、何とかこういう盛り上がりが起きる前に、事前の対応はとれないのかなと思うんですけども。歩道を計画的に改修していくような、そういった考えについて伺いたいと思います。

(苅谷道路課長)

公園緑地課で所管しております街路樹の点検、そういった、実施している維持管理の中で、各樹木の点検を行っておりますので、道路課で把握している歩道の舗装の状況の情報とあわせまして、両課で情報共有いたしまして、これまで以上に計画的に修繕を実施してまいります。