(2019.6.3 末永けい 建設委員会質疑)

末永けい

地域公共交通網形成計画であります。こちらについては、その策定をするにあたっては、コンサルタント業者に委託をするというふうに聞いてますけども、どのように業者を決めていくのか、お尋ねします。

(森都市政策課長)

委託業者を選定するにあたりましては、優れた技術的能力などを有する事業者を選考するために、現在、プロポーザル方式にて選定を進めているところでございます。

 

末永けい

この公共交通網形成計画をつくるにあたっては、皆さん御承知のように、それぞれの地域によって、地域ごとに公共交通に対する市民ニーズというのは異なってまいります。ですので、地域交通に対する市民ニーズを地域ごとにしっかりと把握していくということは非常に大切な作業になってくると思うんですけども、この委託業者に対してもそういう同様の意識でやっていただく必要があると思いますが、プロポーザルをどのように考えているのかお尋ねします。

(森都市政策課長)

プロポーザルにあたりましては、その実施要領の中で皆様からの意見の収集及び検証の方法、また、それらをどのように計画に反映させていくかなど、提案をあわせてもとめているところでございます。

 

末永けい

地域ごとにその市民ニーズ、地域交通に対するニーズを把握していくというのは大切なことで、当然のことではあるんですけども、できることであれば、住民主体となってこの地域交通を検討・実施・検証と、PDCAを行っていくことが必要と、そういう体制を地域ごとにつくっていく必要があると思っております。地区ごとの意見の反映方法について、具体的に地域公共交通会議においてどのように進めていくのか、お尋ねします。

(森都市政策課長)

実際の進め方といたしましては、委託業者の提案などを踏まえまして、どのように市民の皆様などからの意見を収集し、検証し、計画に反映させていくか、事務局のほうで案をしっかり作成をいたしまして、地域公共交通会議に提案をし、御意見を伺うなどいたしまして、計画策定を進めていきたいと考えております。

 

(参考)

春日井市地域公共交通会議