春日井市総合防災訓練@出川小学校のブースでお聞きした消防署移転整備に関する疑問点について

（2019.8.21春日井市議会総務委員会報告）

 

2019.8.25に出川小学校で実施された春日井市総合防災訓練のブース内で、消防署移転整備予定地に関して市民の皆さまから疑問が出ていました。消防本部から以下のとおり回答をいただきました。

 

市民の声①

「愛知県道508号（内津勝川線）の出川町交差点等での交通渋滞で、緊急車両（消防車や救急車）に支障はないのか」

右矢印現在の消防署は国道１９号に面しているが、片側３車線あるものの、中央分離帯があり、路肩も狭く、車両の逃げ道がなく、渋滞が発生すると、緊急車両がなかなか走行できないことがある。その一方、県道は、出川町交差点の渋滞が懸念されるが、中央分離帯がなく、車両に左右に寄っていただくと、センターライン付近を走行することが可能になる。

 

市民の声②

「消防署移転予定地の北側は急傾斜地崩落危険箇所に指定されているが大丈夫なのか。何か対策をとるのか。」

右矢印北側の北城小学校への傾斜地部分は、「急傾斜地崩落危険箇所」に指定されているが、今のところ崩落に備えて、北側敷地内に腰高程度のコンクリート壁を設置することでカバーすることや、建物の北面に面する部分には、換気口や最低限の開口部のみとするなどの安全対策を検討していく。