(H29年度春日井市一般会計歳入歳出決算)

(高蔵寺リ・ニュータウン計画)

末永けい

高蔵寺駅北口自転車駐車場等指定管理料について、有料自転車等駐車場の駅の北口と南口それぞれの利用状況と、近年の利用状況の推移をお尋ねします。

(市の答弁)

高蔵寺駅周辺の有料自転車等駐車場の昨年、29年度の南北の利用状況につきましては、北口は72万6,977台、南口は21万7,911台でございました。また、5年前、平成25年度につきましては、北口は67万1,678台、南口は20万8,509台でございましたので、利用状況の推移につきましては、どちらも増加傾向にございます。

 

末永けい

リ・ニュータウン計画を見ますと、北口の自転車駐車場は高蔵寺駅周辺の再整備検討の対象区域に入っております。また南口についても、「自転車駐車場の更新」とされております。そこで、南北のロータリーに近接した北口自転車駐車場、南口自転車駐車場、それぞれの建物の築年数と耐用年数、どれだけ使用できるのかお尋ねします。

(市の答弁)

高蔵寺駅周辺の有料自転車等駐車場の築年数につきましては、北口は昭和56年9月に供用開始しており現在築37年、南口は昭和59年9月に供用開始しておりまして、現在築34年でございます。また耐用年数につきましては、南北いずれも60年として考えておりますが、現在、北口につきましては、今年度の事業としまして耐震診断を行っているところでございます。

 

末永けい

自転車駐車場の利用状況は増加傾向にあるとのことでした。リ・ニュータウン計画では、高蔵寺ニュータウンを超えた広域的まちづくりの推進がうたわれております。名古屋市守山区の志段見地区を初めとした近隣の住宅地との機能の相互補完により人口集積を生かしたまちづくりを推進するなどとしております。高蔵寺駅周辺の公共機能や商業施設に近隣自治体の方の利用もふえることで、まちににぎわいが創出されることは大変よいことと考えます。したがって、通勤・通学など駅利用者にとって、高蔵寺駅を交通結節点とした交通の利便性をさらに高められるように、駅南北の自転車等駐車場の今後のあり方については、将来の交通需要を見ながら適切に検討を進めていただきたいと思います。

 

(参考)

平成30年第5回春日井市議会定例会 提出議案

高蔵寺リ・ニュータウン計画