熊野桜佐地区の雨水排水対策にかかるH29年度の予算内容について質疑を行いました。(末永けい H29年3月建設委員会質疑)

(市の回答)

熊野桜佐土地区画整理地区の雨水排水対策としまして、区画整理事業の進捗に伴いまして、今後、雨水ポンプ場、雨水の幹線・支線の整備や、一般会計での雨水調整池の整備を実施してまいります。平成29年度における公共下水道事業では、堀ノ内雨水2号幹線の整備費として9,676万8,000円、地区内の雨水幹線・支線の実施設計費として1億303万2,000円、また、熊野桜佐ポンプ場につきましては、ポンプ場用地購入費として1億2,000万円、土地開発基金からの買戻しとなるものでございます。また、実施設計費として3,024万円を計上をしております。

 

・熊野桜佐ポンプ場の能力と計画規模、対象となる範囲について

(市の回答)

熊野桜佐ポンプ場につきましては、排水能力が毎秒12.5立方メートルのポンプを整備することとしております。これは、10年に1度の大雨に対応するもので、1時間に63ミリの降雨に対応するものとなります。排水対応ができる範囲でございますが、熊野排水区132ヘクタールが対象となりまして、熊野桜佐土地区画整理地内を中心として、既存の団地や集落地を含んだエリアとなり、これは将来的な市街地の雨水量を想定した規模となるものでございます。

 

(春日井市第46次実施計画)