平成27年度春日井市一般会計補正予算(217目)地域ブランド活性化事業12,818千円について

春日井市において具体的に何を地域ブランドと捉えているのか、市当局の現状認識について

(市の回答)

現在の本市の地域ブランドとしては,書道,サボテン,剣道,ネピアが挙げられる。また,良好な住環境や都心への好アクセスなどの暮らしやすさについても,本市の重要な魅力として地域ブランドであると考えている。

 

「暮らしやすさ」も地域ブランドであるという現状認識のなかで、補選予算として提案されている、地域ブランド活性化事業の目的と進め方について

(市の回答)

 本市においてもいずれ人口減少を迎え,さらなる高齢社会となることが想定される中で,選ばれる自治体として市民の皆様に住み続けてもらい,また市外の方々に移り住んでいただくためには,本市の魅力をさらに磨き上げ,内外へ広く発信していくことが重要である。
 本事業は,本市の既存の地域ブランドを含め,地域資産や魅力の調査・分析を行い,新たな魅力の創出を図るとともに,より効果的なPR戦略を推進するものである。

 

市はこれまでも「書道」「サボテン」などのブランド事業を行ってきているので、それらの成果を総括し、現状の問題点や課題を抽出し、しっかりと検証したうえで、新しい事業に取り組むよう求めました。(H27年6月定例会 末永けい 本会議質疑)