改正公職選挙法では、選挙の当日、既存の投票区の投票所とは別に、市町村の区域内のいずれの投票区に属する選挙人も投票をすることができる「共通投票所」を設けることができるとしています。有権者である市民の皆さまが、駅やショッピングセンターで投票できる「共通投票所」の設置を各自治体の判断で行うことが可能となりました。市民の皆さまにとって投票できる場所の選択肢が広がることで、利便性が高まりますから、投票率のアップにも大きく寄与するものであると考えます。春日井市の共通投票所の設置に対する考え方について

(市の回答)

初めに,本年7月10日執行の参議院議員通常選挙において,共通投票所の設置を予定している自治体は全国で4市町村との報道あるが,現在のところ,愛知県内では設置予定はない。
 次に,共通投票所の設置についての本市の考え方は,実施に当たっては,二重投票を防ぐため,市内全ての投票所をセキュリティの高い専用回線で結ぶ新たな名簿対照システムを構築するとともに,投票を安全かつ確実に行うことができる,有権者にとって利便性の高い場所の確保などの課題があることから,当面は,他自治体の動向を注視していく。