地域ブランド活性化実施業務委託料12,420,000円の執行金額の内訳について(決算認定第1号 平成27年度春日井市一般会計歳入歳出決算 2款1項7目)

(市の答弁)

公募型プロポーザルにより,株式会社電通に1,242万円で業務委託した。その内訳は,企画費として50万円,市内における地域資産,魅力などの調査費として390万円,シティープロモーション戦略策定の開発費として410万円,PR費として300万円とこれらに係る消費税となっている。

 

地域ブランド活性化事業は、H27年第三回市議会定例会で、補正予算で計上されました。当時、「本市の既存の地域ブランドを含め、地域資産や魅力の調査・分析を行い、新たな魅力の創出を図るとともに、より効果的なPR戦略を推進するもの」との説明が市からありましたが、事業の実績について

(市の答弁)

地域ブランド活性化事業は,地方創生の取り組みとして,当市の地域ブランドを市内外に広く発信し,移住・定住へつなげるため,実施した。市内における地域資産,魅力の調査結果に基づき,当市の充実した子育て支援施策を子育て世代に積極的にPRし,さらなる充実を目指すものとして,「子はかすがい,子育ては春日井」宣言を行い,市内外に向け発信した。

 

これらを受け、末永けいが行った主な要望です。

・春日井市が人々や企業から選ばれる街になっていくために、地域資産や魅力の調査は今後も積極的に続けていくこと

・既存の、地域ブランドである、サボテンや、書道などについても、これまで市が行ってきた事業の成果、課題を検証して、本市の魅力アップにどのようにつなげていくのか、全庁的に、方向性をもって取り組むこと

・地域ブランドにかかる事業を進めるうえで、役所だけで取り組んでいては、効果は限定的であります。これからは市民の皆さまや企業など、民間の方々と、これまで以上に、協働していくこと

・今後は、民と官が一緒になって本市の魅力発信、ブランド構築を行っていけるよう、地域ブランド基本戦略とそれに基づくアクションプランを策定していくこと

(H28年9月定例会 末永けい 本会議質疑)