皆さま、まずはこの曲を聞いてみてください。




私、末永けいが訴えていきたいこと、一言でいえば、一部の人たちだけが政治や行政に関わっていていいのかということです。


春日井市行政に私たちの意思が表示できる唯一のチャンスは基本的に選挙を通してだけです。

選挙を一部の人達だけのものにしていいのか。

せっかく30万人の税金を使って選挙を行うのに、一部の利権に絡む人たちだけが積極的に投票に行って、市議会を指定席にしてしまっていいんだろうかと思います。

さらに、近年は

郵政民営化に賛成か反対か、消費税増税に賛成か反対か、減税に賛成か反対か、

といった論点を単純化された選挙が繰り返され、大きなビジョンが全く示されていません。

政党の人気取りの為に毎回毎回選挙をこんな単純な図式に置き換えていいんでしょうか


そんなことよりも「子供たちにツケをまわさない」「10年後、20年後春日井をどういう街にしたらよいのか」「若者、働く世代が活躍できる基盤作りを進めていく」など


将来的なビジョンをもって取り組んでいく市議会を生み出さなくてはなりません。


市民一人ひとりが、報道とか一時的なブームに流されることなく、


この街をどうしたいのか、日本をどうしたいのか、そして私たち自分自身がどうあり、何ができるのか


をもう一度考えていく必要があると思います。


アンパンの曲を流しながら、


時間の許す限り、どんな年代の方からも一人ひとり丁寧にご意見を伺ってきました。


子育て中のママからは、「子育てと仕事が両立できるように、子供の家やあずかり保育の時間を延長してほしい」


車を運転されているお年寄りからは、「車を引退したいけど、買い物にいく足(交通)がない」


など・・様々な生活上のご要望をお伺いしております。


あずかり保育の時間を延長したり、名古屋市のように敬老パスの発行、小牧空港を利用した防災拠点の設置


生活の安心安全の為に取り組まなくてはいけない事が山ほどたくさんあります。


しかし、


春日井市にはお金がないんです。


みんなが望んでいる政策を実行に移すお金がない。


なぜそうなったか、今までにも立派な市議会の議員方もいらっしゃったと思いますが、


行政と議会、利権と政治家の緊張感のない慣れ合いの関係が、


多くの市民が納める税金を垂れ流してきたという現状があります。


そんな状態に誰も疑問をもたなかった、声をあげなかった


もう私たちの日本、春日井市は悠長な事を言える段階にはありません。


国、地方自治体、私たちの春日井市は財政破たんのリスクが高まるなか、


今の状態のままで、子供たちにツケを残さずに、


元気で楽しく、暮らしやすい街を築いていけるのでしょうか。



私、「末永けい」は自信を持って取り組んできたと言える事があります。


それは、誰よりも春日井の街の動きを観察してきたということです。


夏~秋~冬~春


服も三回変えました。


夏服(黄緑)⇒冬服(イエロー)⇒春服(ピンク)


駅立ち、街頭活動をした回数は自分でも数えきれません。


そして、(支持者だけにまかせっきりにするのではなく)誰よりも歩いてきました。


靴底に穴が空きました。


誰よりもカラダをはって有権者とぶつかってきました。


路上で怒鳴られた回数×10回以上

犬にかまれた回数×3回


人間だけでなく、動物までも今の政治に「しっかりしろよ~」と怒っていることの現れだと思います。



「イノベーションのできない組織は衰退し、消滅する」

ドラッガーが述べています。



市役所と議会が対立する構図は、望ましい状況ではありません。

しかし慣れ合いの構図はもっといけません。

理想は、市役所と対峙(たいじ)する議会をつくることです。


市民の生活の負担をできるだけ少なくしたり、民間企業の経営活動を支えるために、

春日井行政マンと議員が切磋琢磨して取り組むこと。

そのために私自身も市役所と対峙できる議員として全力で取り組んでいきたいし、皆さまに育てて頂きたいと考えております。

政治は今の大人の為だけのものではありません。若者、子供たちの将来、これから生まれてくる命のことを考えて10年、20年、数十年先を見据えたものであって欲しいものです。


春日井市役所、市議会、そして市民・住民が学び合い、協力し合って、私たちの春日井を良くしていくこと。


そんな姿を望んでやみません。


私、「末永けい」は後援会組織も何もない状況からはじめてきました。


何もない状況、不利な状況からスタートしても、がむしゃらにやれば道は拓けることを、日々それぞれの生活を一生懸命頑張っていらっしゃる全ての方と分かち合いたいと思います。


一週間全力で戦って参ります。本当に大きな壁です。這いつくばってでも突破していきたいと思います。諦めるわけにはいきません。
子供たちに希望と夢を与えられる街づくりを、市民一人ひとりが少しだけ考えていくきっかけとなる選挙戦になることを願ってやみません。

ご指導ご鞭撻のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。



末永けい