我が県でも、各地で桜が満開になっているようです。
やっぱり桜というモノは日本人の心をどうにかしてしまいますねぇ。
そこで、ちょっと早起きしまして、県内で"そこそこ桜が有名な所”へ行ってまいりました。
コチラは、桜と鯉のぼりの共演が楽しめる場所でして―。
週末という事もあってか、午前中から結構な人出でした。
対岸へ渡ってみますと日当たりの関係なのか、枝が長く垂れ下がり"桜のトンネル”のような趣でございます
‥‥‥それにしても、物凄ーく沢山の写真を撮ったのですが、この3枚くらいしか使えるのがございません
‥‥‥その場で確認した時は、まぁまぁ良く撮れてる気がしてたんですよ
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我が県には、"三代桜”の一つに数えられる《三春滝桜》がございます。そちらも、今が見頃のようでございます。
《滝桜》は、私の住んでいる所から車で4~50分くらいの所にあるのですが、開花の時期だけは、その数倍の時間が掛かります
周囲の道路は基本的に片側一車線の田舎道なので、年に一度の"大渋滞”が発生するんです(県外からも沢山の方がいらっしゃいますのでね)。
ですので、今年もそちらは断念しました
その代わりに、私が10数年前に撮った奇跡の一枚を―。
この時は朝5時に出発しまして、到着したのが6時半―。
柔らかな朝日を受ける滝桜でございます。
樹高13.5メートル・樹齢は1000年超で、天然記念物に指定されてからも100年以上経過しております。
("三春滝桜ライブカメラ”で検索していただけますと、その威容をご覧頂けます。)
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私が滝桜を最初に見たのは、夏の時期でして―、
濃い緑の葉を繁らせた、まさに巨木でした。
葉っぱの方がボリュームがあるせいか、怖いくらいの迫力だったのを覚えています。
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さてさて桜と言いますと、"あつもり”の私の島の方は―、
あっと言う間に終わっておりました
ちょっと前までは、こんな感じだったんですよ。
(花びらが舞って、オマケに流れ星まで‥‥‥)
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世の中に たえてさくらの なかりせば
春の心は のどけからまし
在原業平朝臣
開花を心待ちにし、その散りゆくのを惜しむ。
確かに、桜さえなければ、こんな気ぜわしさとは無縁でいられます。
‥‥‥でも―、
そこが良いんですよね