ばね指のセルフケア

 

 

ばね指は、

指の屈筋腱が炎症を起こし、

腱鞘(腱を覆う袋)との摩擦が増えることで、

 

指が曲がった状態で「引っかかる」

または「ポップする」感じが生じる状態です。

 

治療法としては、

病院に行く他、

セルフケアとして実施できる方法もいくつかあります。

 

セルフケア方法をいくつか紹介します。

 

安静

 

患部を休ませることが重要です。

 

特に症状が悪化するような活動は避け、

指の使用を控えめに。

 

固定具の使用

 

専用のサポーターなどの固定具を使用して

 

指を保持することで、

腱の炎症を抑える。

 

指のストレッチと強化運動

 

指の軽いストレッチや強化運動を行うことで、

 

腱の柔軟性を保ち、

動きをスムーズにします。

 

ただし、痛みを伴わない範囲で行ってください。

 

温熱または冷却療法

 

症状に応じて、

 

冷却パックや温かいタオルを使った温熱療法を試すことができます。

 

症状に合わせて選択してください。

 

 

これらのセルフケア方法は

いずれも補助的な手段であり、

症状が重い場合や改善が見られない場合は、

 

医療機関での診察を受けることが重要です。

 

 

症状の進行によっては、

ステロイド注射や手術が必要になることもあります。