勝手に感情移入すな。 | フランスで日本語育児!あらカンパーニュ。

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フランスの田舎町に住む日本語教師・すー。
フランス人夫と2013年生まれの息子、2017年生まれの娘との4人暮らし。
プロの日本語教師によるバイリンガル育児と日々のつれづれの記録です。

と、自分へのツッコミをタイトルに…(笑)

 

昨日のブログで、「勝手に共感して、感情移入して」ということを自分で書いて、

「あ、感情移入する必要なんかないし、娘には迷惑なことかも」

とふと思ってしまいました。

 

昔そんなこと書いたなぁ…と思ったら、あったあった。

2017年2月、なんと6年前!息子4歳の時のことです。

 

 

 

そうそう、親として共感はしたいけど、感情移入が良くなかった。

 

 

私にとっての「共感」は、

本人の気持ちを受け止め、そのままに認めること。

 

まったく同じ気持ちになることなんてできないから、

本人の気持ちを聞いて、そうかそうか、と真摯に聞くこと。

 

 

 

だけど、私にとっての「感情移入」は、

本人になり変わって、その人の立場で感情を昂らせてしまうこと。

 

本当だったら、

本人以上に怒ったり悲しんだりしちゃいけないし、

その勝手に想像した感情に振り回されちゃいけないし、

ましてや、勝手に膨らませた感情を本人に共有させちゃいけない

…と私は思う。

 

 

 

経緯なんか知らずに、お遊びクラスでも楽しく体操に励んでいた娘の前で、

不透明で不誠実な対応をされたことに腹を立てて、また、悲しんで、

騒ぎ立ててしまったことを反省しております…悲しい

 

 

「異議申し立てをする」姿は見せられたけれど、それだけ・・・

ちゃんと実を結ぶ交渉になっていたら、もっと娘の学びになったと思うけど、

結局納得はいかなかったし、悲しい思いをさせただけになってしまいましたもやもや

 

 

 

体操を絶対やりたい!やらせたい!と思っていたわけではないので、

さっさと気持ちを切り替えて、埋まらなかった時間には、

娘のやりたい他のことに挑戦してもらおうと思います炎

よし、今週も元気に頑張りましょーうグー