娘の言葉遣い(6歳3ヶ月)② | フランスで日本語育児!あらカンパーニュ。

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フランスの田舎町に住む日本語教師・すー。
フランス人夫と2013年生まれの息子、2017年生まれの娘との4人暮らし。
プロの日本語教師によるバイリンガル育児と日々のつれづれの記録です。

週末も終わり、明日から新学期拍手

のフランスからこんばんは!


夏休み最終日の今日は娘とプチサイクリング自転車

平和でしあわせなひと時でした。



今日は、前回のつづきです。

(娘の言葉遣い①はこちら)



娘の言葉遣いで不思議なことがあります。


それは、

方言色が薄い

ということ。


私は、日本人であり、日本語母語話者なわけですが、

子どもたちには、単純に「日本語」だけではなく

「大阪弁」も伝えたい!

と強く思ってきました。


というのも、もともと方言が好きで、

私が素で話せるのは大阪弁!だと思っているから。

標準日本語/共通語だと、どうしても

ヨソユキモードハット

になってしまいます。


だから、我が子相手には常に大阪弁。

周りに家族以外に日本語話者がいる時だけ、

標準日本語を使ってきました。



その結果、

10歳の息子はバリバリ大阪弁たこ焼

標準語との使い分けもOK!

 

かたや、

6歳の娘は大阪弁薄め。

使ってもちょっとエセ関西弁笑

 


なんで?という言葉ひとつとっても、

 

後ろが上がるのが関西弁。

 

      で?

  な ん

 

 

後ろが下がるのが標準語。

 

 

  な

    ん で ?

 

 

息子と私は、関西弁型。

娘は、標準語型。


発話を聞いている量としては、

私と息子が話しているのを常に耳にしていた娘の方が大阪弁に触れる量は多かったはず…



それなのに、これはどういうことはてなマーク


…と理由を考えているときに思い至ったのは、

娘の方が自分で考えて話してるから?

ということ。


娘は、自分で考えてから言葉を使っているな〜

と感じることがよくあるのです。

 

またまた長くなったので、次回に続く!


もし方言好きさん♡子どもの言語習得のおもしろ話♡などありましたら、ぜひお聞かせくださいニコニコ