スピリチュアルボイスカウンセラー須藤三智穂ブログ -4ページ目

ねばならない病

どうしても「ねばならない」を自分の中から取り去ることができなくて、いろいろ考えてみた。
今の自分の仕事はとてもしっくりして、充実していると思う。
出会うクライアントさんたちも、こころ豊かで優しい方が多く、本当にありがたい。

なのに、今度は「ゆとりのない自分」のことが、いけないのではないか、と思ってしまう。



stand fmという声の配信。
なかなか他の方の声を聞くことができなくて、休日にまとめて聞く。
それも、スマホを前に、背筋を伸ばして聞いていた自分だった。
だから時間がないと。
でもそうではなく、洗濯物をたたみながら、食事の支度をしながら聞いてもいいのだとやっと思えた。
眠る前に、時計を合わせている時に、机の上を片付けている時に。
耳はちゃんと聞いている。楽しい。
Facebookの動画もそう。
チラチラ見ながら風の音を聴く。
歌を聞く。
ながら、でいいのに。

そしてゆとりのない自分も、それもいいと。
だからゆったりできることが嬉しい。
そのあと、忙しくする自分もいい。
きっと1日をぎゅーと過ごしたいと欲張りなのかもしれない。
それとも天秤座だから、いつもバランスを取ろうとするせいなのか…。
ねばならない自分を、自然の流れにまかせる自分に上書きしていきたい。

葉っぱのアート

ボイスセラピーのお客様からいただいた写真集。
これ、葉っぱの切り絵なんです。
細やかな作業、そしてそこに現れる温かく豊かな世界。
こんな素晴らしいアートがあるのですね!

#葉っぱの切り絵作家リトさん

悲しみ魂子(たまこ)

 

あ行の声から生まれた詩です。
よろしかったらお聞きください。

https://stand.fm/episodes/642e8e88a9d6e04ba0da91f2

 

三合参りー今年1回目


今回は南南西の方向の神社で、昨年初めて行った「細根天満宮」をお詣りしました。
ここは、こぢんまりとしているけれど、静かで、きれいに手入れがしてあって、とても空気がいい。
竹林があったり山桜が咲いていて、その中を澄んだ風が吹き渡り、体は疲れていたのに、癒されて元気になってしまいました。

最近は神社にもあまり行かなくなり、あんなに好きだったのに、どうしてしまったのか?と思っていたから、行けてよかったです。
次回お詣りするときは、隣接している「今(こん)」という日本料理屋でお食事もしたいです。
昨年はコロナで、半分営業停止のようになっていたから。

ご祭神は、菅原道真。
境内には臥牛(横たわった牛)の像があり、北野天満宮にはたくさんの牛の像があるとのこと。
ネットによると
「延喜3年、太宰府にて生涯を閉じた道真公はある遺言を残します。
『人にひかせず、牛の行くところにとどめよ。』
その遺言通りに道真公のご遺骸(いがい)を牛車にて運んでいると、突然牛が座りこんで動かなくなったとのこと。
そのため、道真公は付近にあった安楽寺に埋葬されたそうですが…
北野天満宮の牛が横たわっているのは、この故事に由来しているのです」
とのことです。
全て理由があって、置かれているのですね。

50音ワークショップ あ行

あ行ワークショップ

今年は講師が2人になり、新しく充実した内容になっています。
50音の声の可能性をスピリチュアルに深めていきます。

2023年3月21日春分のメッセージ

投稿いたしました。
お読みいただければ嬉しいです。
桜の咲きそろうことがうれしい季節になりましたね。

http://blog.livedoor.jp/voicevoice2/archives/57422065.html

アロマの力


12日の日曜日から、急にくしゃみと鼻詰まりがひどくなり、夜は呼吸困難で眠れず…の日々が続いた。
内科の抗原検査では、コロナとインフルエンザは陰性。でも苦しさは続き、昨夜は熱も出て、さらに悪化。
今日やっと副鼻腔炎の診断が下り、薬もそれに特化するものになって、ようやく楽になってきた。

昨夜までの日々は、お客様に教えていただいて、寝る時はペパーミントとユーカリをティッシュに滴らせて、枕のそばに置くと、少し息が楽になった。
昨日は熱のせいか、頭や首が痛くなり、ラベンダーを塗ったら、スーッと痛みが引いた。
ティートリーを垂らしてうがいもした。喉はあまり痛くならなかった。
アロマに助けられて、その力に驚いた。アロマすごい。

対面の予定も予約も全てキャンセルしたけれど、コロナだったら会った人が困るかもしれないと心配した。
でもなぜ鼻詰まりだったのか?
私は後で楽になろうとして、次々と用事を詰め込むところがある。楽になるはずの次の日は、またその次の日の予定を詰め込んで、楽になる時間は永遠に来ない。
だから鼻が詰まったのかなと思った。
その時々に休んでよ!と鼻に言われた気がした。

また、病気の診断が正しければ、私も納得して、薬も効く。(その先生は怒ったような口調で副鼻腔炎と言ったが、いつもその言い方の時は大抵当たっている)
カウンセリングや鑑定も同じだなと思った。
お客様の聞きたいことをしっかり掴んで、ピンポイントで応えると、それは未来へ発展していく。

それにしても、熱が出たと申し出た時は、駐車場の車の中で待機になった。
まだまだ苦労されているのだなと感じた。

新川和江さんの詩『ふゆのさくら』

 

新川和江さんの詩『ふゆのさくら』朗読しました。
静かで美しく強い想いの詩です。
よろしかったら、お聞きください。

https://stand.fm/episodes/6405a138a566f8549643ede5

 

小説『ミタカくんと私』

今朝、掃除の時に本棚で見つけたこの本を、ついつい読んでしまった。
銀色夏生さんは、詩は知っているけれど、小説も書くのだなと思った。

最近は固い本ばかり読んでいたので、ページをめくると、大学生のナミコと幼馴染のミタカくん、弟の中学生のミサオ、思いつきや思い込みが激しいお母さん…の世界が広がっていく。


小説ってすごい。

「恋のはじまりが二人の始まりじゃないし、恋の終わりが二人の終わりじゃない。終わった恋のその後の二人にも気持ちはあるし、始まった恋のその前にも二人の気持ちはある。
私は、私とミタカ君の間を恋なんてものに大手を振らせて歩かせたくない。なんというか、私とミタカ君の間には、恋なんてものよりもっとおもしろくて大切なものがあると私は思ってる。
恋は終わってしまう。と私は思うから、恋の終わりを二人の終わりにするなんてもったいないと思うくらい、私はミタカ君を大事に思ってるんだ。」

という文章があった。いい文章だなぁと思った。
そういえば、朝ドラの舞ちゃんと貴司くんも、同じことを言っていた。
「私は貴司くんの1番の親友でいたい。それをこわしたくない」お互いにそう思っていたから、怖くて「好き」となかなか言えなかった。

恋愛関係は壊れると友達に戻るのは難しい。
でも、好きという気持ちは止められない。
とても繊細で微妙な気持ち。
だから悩む。でもその悩みは、やはり美しい色彩に満ちていると思う。

ゆったりと

今日は、本当に久しぶりに、お気に入りのカフェでモーニングを食べた。
人気の店なので、駐車場がなかなか空いていない。
でも今日は、すっと入れて、大好きな窓際の席が、入った途端空いた。

このところ、ありがたいことに仕事に忙しく過ごしていた。
大量の蚊を払う夢、地震の夢、ねている自分を知らない人が跨いでいく夢…。
夢の状況をよく見ると、休みなさい、というメッセージだと気づいた。
自分で自分を追い詰めている、ねばならないを課していることがよくわかった。

暖かい陽射しを浴びながら、コーヒーを飲んでいると満ち足りてくる。
この店は、禁煙で、明るくマスターの笑い声が響いている、コーヒーの美味しい店。
幸せはきっと瞬間なんだな、その瞬間を味わえる自分でいたいと思う。

今日は「2」がいっぱい並ぶ日。
自分の中のバランスをとる日。