スピリチュアルボイスカウンセラー須藤三智穂ブログ -124ページ目



声を伝える
哀しみの声
よろこびの声
言葉に声をくぐらせて
深い息に声をのせて

歯先に触れると香りだす
りんごのような声を出したい
黄色い実をたわわにつけた
クロガネモチの豊かな声を

自分を見失ったとき
声はバラバラになる
わたしがいない
色あせた
悲しいじぶんを
ふたたび浮かび上がらせるのは声
声を出すたび
背骨がのびる
絶望の淵から立ち上がる
声がわたしを救ってくれる
声にわたしは守られる

詩を読むとき
ふと心配事が頭をよぎると
声が白く濁ってしまう
昨日にひっぱられているじぶん
空洞の声
言葉ひとつひとつの
声はちがう
響きがちがう
過ぎ去らないよう
いまを いまをつかまえてあらわす
駆け抜ける人生のように

声が壁にはねかえされる
鼻に抜けない息は苦しい
決して鼻にかかった声をゆるさない
甘えてはいけない
頼ってはいけない
ひとりぼっちでは生きられないのに

あなたに向かって
声を届ける
傷ついた胸を声で洗う
空色の声
甘酸っぱいりんごの声
あなたも声が出せるように
哀しみの声
よろこびの声
声があなたを導いていく
声は誕生の時にいただいた
天からのおくりもの
声を響かせるとき
あなたは神さまでいっぱいになる

祈りの会のメッセージ 2011・9・7 ボイスセラピーはるにれ 時野慶子&須藤美智子

須藤美智子から

神道
木の花咲耶(このはなさくや)姫と天照大御神(あまてらすおおみかみ)からのメッセージ

愛のエネルギーに気づくため、木の花咲耶(このはなさくや)がみんなの胸に桜模様の紙を置いていった。
「なぜ今桜なんですか?」と尋ねると、木の花咲耶(このはなさくや)は、
「希望よ。みんな愛の力で希望を持つのよ。」

天照大御神(あまてらすおおみかみ)
「言葉と声には火と水の言葉と声がある。」
「これを上手につかえることが大切」
「火と水」の言葉、「火と水」の声。火は怒りであり温かさでもある。水は冷静さであり、冷徹さでもある。いつも冷静で静かに黙っていなさい。
相手の求めるもの、心がみえるから。少なくてもいい、必要な言葉を必要な声で言えばいい。
第1チャクラ火 第2チャクラ水 第3チャクラは左が火、右が水、第4チャクラはピンク。火と水が混ざる。
ハートのピンクは濃い薄いがある。祝詞でととのえなさい。
「中臣御祓」(なかとみのおんはらい)はきつい言葉とやわらかい言葉が混ざっている。それは、唱える人の心と身体の中の穢れを、祝詞でかきまぜて一掃するため。片方の要素だけでは不足する。

仏教
釈迦からのメッセージ
過去―昨日までのことにとらわれてはいけない。いつも現在にいなさい。
いま、ここで自分のやるべきことをすれば、それが一番尊い。私達はそういうひとを支える。
声を少し高く保つようにしなさい。姿勢が悪くなり、身体が折れ曲がると声が低く澱む。
祝詞で、声の高さをととのえなさい。

被災地について…被災地一帯が青くなっていました。冷静さのエネルギー
水は神が生まれるところ。
水には、いい水とわるい水がある。
いい水は、スピリチュアルに目覚め、よりよく生きようとするエネルギー。
わるい水は、欲望のままに求め、神を忘れるエネルギー。
いい水とわるい水のバランスがくずれると、災害が起きる。その土地に住む人々のせいではない。
すべての人々のバランスがくずれた時、一番エネルギーが弱っている土地に災害が起きる。
福島原発で、かなり弱められていた。

時野慶子から

東日本大震災で亡くなられた人たちから

地球は水系、美しい水を持つ水惑星。
この水を汚してはならない。水を汚すことは、自分自身の首を絞めること。
ゴミを減らし、電力を減らし、水を大切にし自然を守りなさい。
いい水はいい雨から生まれる。
いい雨は木(山)の力によって保たれる。

私たち(亡くなった人たち)がメッセージをしたいのは
「美しい水」について。
東日本大震災も台風12号も日本という美しい水を持つ国へのメッセージ。

私たちは上空で手をつなげば、この輪の中に美しい雨が降る。

日本の土を汚せば、日本の海を汚せば、
地震や災害が続き、自らの命と引き換えに、
日本の現状への気づきを伝えようとする犠牲者がふえる。
犠牲者を増やさないためにも「水」を守ってほしい。
日本のシンボル=それが水。
世界の中でも美しい水系を持ち、豊かに進化したすばらしい国なのだ。
それを誇りに思いなさい。

台風が長引いたのは、日本の上空や土地が汚染されているからだ。
マイナスエネルギーが増えれば、国の自己免疫力は落ちる。

仏教-空也上人から
水で浄めよ。真言は聖なる水の浄化。洗礼=バプテスマと同じだ。真言のシャワーで身と心を浄めよ。
美しい水があなたをととのえる。

神道-「息吹永世(いぶきながよ・祝詞)」から
戦いのエネルギーから遠ざかりなさい。荒ぶる心、あせる心、速さを求める心、特別なグループを求めて帰属ばかり手に入れようとする心を手放しなさい。「怒り」が暴力を生む。怒る前に自分を見つめよ。

キリスト教-マリア様から

(マリア様が両手から美しい水を私たちに流してくださいました)
この水に身を清められなさい。心と身体の水のめぐりをよくして、
水のエネルギーと同調(シンクロ)しなさい。
あなた方は水でできている。水のいのち。水はいつも「再生」の力
$スピリチュアルボイスカウンセラー すどうボイスメッセージ-キャンドル

Tさんのこと

 1000の風       作者不明

$スピリチュアルボイスカウンセラー すどうボイスメッセージ

私の墓石の前に立って 涙を流さないでください
私はそこにはいません
眠ってなんかいません
私は1000の風になって 吹きぬけています
私はダイアモンドのように 雪の上で輝いています
私は陽の光になって 熟した穀物にふりそそいでいます
秋には やさしい雨になります

朝の静けさのなかで あなたが目ざめるとき
私はすばやい流れとなって 駆けあがり
鳥たちを 空でくるくる舞わせています
夜は星になり
私はそっと光っています
どうか、その墓石の前で 泣かないでください
私はそこにはいません
私は死んでないのです



9月の祈りの会の日、皆でいろいろな宗教の祈りの言葉を唱えた
あと、お茶とお菓子の時間に、Tさんの詩の朗読を聴いた。
新約聖書の「マタイによる福音書」と、この「1000の風」を読んでい
ただいた。
Tさんは、最近認知症の症状が出て、自分でも自信を失い、元気
がなくなっていた。
でも、娘さんが申し込んでくれたお電話でのボイスワークを、ずっ
と受けてくださっていた。
ボイスワークは、あらかじめ詩をお送りして、予約くださった時間に
約40分間、詩を読んで詩の内容からのカウンセリング、声のリーデ
ィングとケアを行うメニュー。
Tさんは毎回、読めば読むほど声が生き生きし、言葉に感情が乗り、
聞いていてとても気持ちがいい。
神さまがTさんに与えた宝物だと思っている。ただ、これをなかなか
人前で披露する機会がなかった。

いらした時から「ドキドキする」とうつむきがちだった彼女は、読み始
めると、いつもの調子が出てきた。
声がしっかりして感情がこもっている。

聞いていた方達の目から自然に涙が流れ始めた。
恥ずかしそうに前に立った、彼女の声が、部屋いっぱいに響いている。

読み終わると、みなさんが、
「とてもあたたかい声だった」
「亡くなった母が読んでくれているようだった」
「胸にどんどん染みてきて涙がとまらなくなった」と口々に語った。
Tさんも涙を流しながら、お礼を言っていた。

こんな素敵な声のプレゼントができるTさん。
聴いているひとが涙を流すほど、感動を与えることができるTさん。
今までのように元気になってほしい、とみんなで願った。


ここでちょっと宣伝
お電話でのボイスワーク http://voicetherapy.info/telephone

アメリカインディアン 聖なる言葉

 アメリカインディアン 聖なる言葉  

$スピリチュアルボイスカウンセラー すどうボイスメッセージ-アメリカインディアン、空と大地

人生の流れに乗っていけ、
ワシが翼を傾け、大空の驚異を味わうように。

どうか立ち止まって…耳をすませ。
さあ、全身で…耳をすませ。
体験せよ…そして聴け。

インディアンの世界に、こんな言葉がある。
「魚は自分が水の中にいることをどうやって知るのか?」
水の中から出されてはじめて、魚は自分が水の中にいたことを知る。

宇宙が差し出す贈り物を自分に与える時間を、たっぷりとりなさい。

$スピリチュアルボイスカウンセラー すどうボイスメッセージ-アメリカインディアン夕陽


あなたは自分の痛みを自覚しただろうか?
とげを抜くにはとげを使わなければならないことを、受け入れる勇気はあるだろうか?
癒しは痛みをともなう。
とげは刺さる時も痛いが、抜き取る時も痛いものだ。
とげは抜いてもらいたがっている。
自分こそが癒し手であることを悟って、とげを抜け。

変化は我々を包む繭(まゆ)の糸。
自己と精霊世界の結婚式にまとう花嫁衣裳。


(「アメリカインディアン聖なる言葉」だいわ文庫  より)$スピリチュアルボイスカウンセラー すどうボイスメッセージ-「アメリカインディアン聖なる言葉」




アメリカインディアンの詩は、どの言葉をとっても、みずみずしく、
人生の真理を素晴らしい比喩をもちいて語っていることに感心してしまう。

この夏、前世がアメリカインディアンの酋長だった男性とボイスセラピーの
時間を持った。
そのひとがこの詩を読み始めると、顔のまわりに風が渦巻きはじめ、太陽
や月や星がかがやきはじめる。
セラピールームの中にいるのに、赤茶けた大地や森林の中にいるような不
思議な感覚。
そのひとからも、どこかとても懐かしい時間だったというメールをいただいた。
アメリカインディアンは(きっと日本のアイヌも)風の声を聴き、大地とともに
呼吸し、太陽や月や星の巡りを身体に感じて生きていたのだろう。
わたしたちが、もう忘れてしまった暮らしを、今の生活のなかに少しでも取り
戻したい。
それは呼吸だろうか?空や木や土だろうか?
大きな流れにさからわず、生きること。
声もその中に融けこむもののような気がする。

とげを抜くにはとげを使わなければならないことを、受け入れる勇気はあるだろうか?
癒しは痛みをともなう。
とげは刺さる時も痛いが、抜き取る時も痛いものだ。
とげは抜いてもらいたがっている。
自分こそが癒し手であることを悟って、とげを抜け。


とげを抜くことの難しさ。
それは、自分の影の部分を見つめ、受け入れること。
自分がついしてしまうネガティブな行動、苦手で避けてきたこと、つらいから
見ないようにしてきた出来事や人との関係…。
それに向き合い、感じ、変えようと努力していくことはとても苦しい。
カウンセリングは、この部分をいかに気づいていただくか、伝えていくか…の
真剣勝負の場だと思う。
光の部分だけ伝えていれば、それは楽だし、いい気分で過ぎていくけれど、
そこからは何も生まれてこない。
でも「とげ抜き」の場面を通り抜けたとき、本当に自分がありのままに自由に
生きていく喜びを手に入れることが出来る。
その方の声の中に、光と影が入り混じり、深みが出る。
もう決してゆるがない声、ゆるがない自分になれる。

最近、その「とげ抜き」のつらさを経験した。
命をふりしぼって精一杯生きている方に、伝えることの苦しさ。
でも、ここで伝えなければ、その方に対して一生後悔することになるだろう。
「いつも本当の自分でいたいんです。」
「嘘をつきたくないんです。」という、臨床パストラルケアのキッペス先生の
ことばを何度も心のなかでつぶやいて、思い切った。

子どもの頃から、その人にとって必要な言葉がなかなか言えなかった、
八方美人のわたしの、とげを抜いた出来事だった。


本当の自分の声

昨日は久しぶりにBAN先生のヨガに行った。
身体が堅くて重い。左足がずっと痛かったから最後まで出来るか不安。
アーサナをしながら、ここ最近の出来事、自分の心にひっかかっていることが、身体の中にザーザーとよみがえってくる。
2分の1まで進んだとき、今までの想いがすーっと取れて透明になった気がした。
「わたしは、いま、ここにいる。いまの感覚に没頭しよう」
BAN先生の言葉がしみてきた。
わたしがわたしの中にいる心地よさ。

わたしがわたしの中にいるとき、声はゆるがない。
本来の、しっかりした響きが、同じ分量の同じ高さで、どの場面にも、
そして最後までつらぬかれる。
あわてたり、わすれたりすることなく、少し高いところから、全体を
見渡すことができる。
けれど、わたしがわたしからぶれると、途端に声が不安定になってくる。
それは、自分の意識がキャッチする前に、声がおかしくなってきて気づく。

講座やカウンセリング、人との会話の場面で、「あっしまった!」と
いう感覚が声をかすれさせる、痰をからませる。
心と身体の緊張を、声が先にあらわしてくれる。
また、特定の言葉に無意識に反応すると、そこから声がくずれはじめる。

わたしは、「そだてる」という言葉が苦手。
〝そ〟の長さが半分になり、〝だ〟がすべる(いい加減な発声になる)
自分を「そだてる」こと、子どもを「そだてる」ことが、きっと上手に
できなかったという思いがあるからにちがいない。
絵本『わすれられないおくりもの』も大好きな絵本なのに、時として
「わすれられない」がうまく言えない。
〝すれら〟の部分で、舌がすみやかに動かない。
さ行もら行も、口の前の方で、舌を動かして発声する。
口の後ろで発声すると、言葉がこもったり、すべったりしてしまう。
口の前の方で発声できない自分は、人の前に出ることに抵抗がある自分
なのではないかと
最近気がついた。

けれども、わたしがわたしの中にいられれば、クリアできる。
落ち着いてゆっくり発声すれば、口の前の方の発声も意識できるから。
まわりにたくさん人がいても、どんな環境でも
自分の身体と心の深いところから声を出していたい。
きっとそれは「わたしは、いま、ここにいる」自分から出てくる声なのだろう。


オープンハート

オープンハート

スピリチュアルボイスカウンセラー すどうボイスメッセージ

つらいことが重なって
言葉がチクチク刺さってきて
閉ざしてしまった
誰も入れない
流さない
くりかえしの日常に
微笑みを作りながら
空は見えなかった

ひらいていく
いま
痛みながら
しろつめぐさがひとふさひとふさはじけるように
のはらあざみがツンとのびをするように
空にからだを洗ってもらう
あなたの言葉のにおいのする
草色の風をうけながら
傷口にやわらかい声をなすりつけながら
ありのままに そのままに

癒えていく
あなたの声に
体温に
つながっていく
空気に
空に
放られる
軽々と
やさしくなって
やっとあなたの前に立てた
胸に朝の草原がみちる
ありのままに そのままに
ただ深く呼吸して



スピリチュアルボイスカウンセラー すどうボイスメッセージ

声の専門家を目指しませんか? スピリチュアルボイスセラピスト短期集中講座 ―東京―

$スピリチュアルボイスカウンセラー すどうボイスメッセージ


日本初のメソッド「声から人生を変える・声から人間関係を変える」を学ぶ講座
声の専門家「スピリチュアルボイスセラピスト」を養成します
声を使った人間関係トレーニング・社員研修・新人研修
声から癒すワークショップ・セミナー・ボランティア活動・声によるスピリチュアルケアなどを
めざす方のための講座です
ボイスセラピーオリジナルのポエムリーディング(詩の朗読方法)
詩(ポエム)セラピー・絵本セラピー・ナラティブ(人生を物語る)セラピー
50音ヒーリング・声のリーディング・声のケア・呼吸法 


・日時 9月23日(金・祝日)~25日(日) の10:00~13:00   14:00~17:00

・場所 「サロンド・ソフィア」3F東京 都営三田線白山駅(A1出口徒歩約3分)

・費用 前期6回分 会員71,000円、非会員77,000円
場所代込・教材費前期分込・遠方割引有・分割払い可 ご相談下さい
料金のお振込を持ってご予約完了となります 振り込み期日 9月16日(金)
キャンセルポリシー 前日・および当日のキャンセルは全額いただきます
振込先 三菱東京UFJ銀行 本山出張所 普通口座 0022655 
ボイスセラピーはるにれ 須藤美智子

・前期講座内容
23(金) スピリチュアルボイスとは?・他者への声の届かせ方・呼吸と声
沈黙の声・間の取り方
24(土) 声の高さを変える・絵本セラピー・スピリチュアルボイス
声の明度・声のリーディング
25 (日) ナラティブセラピー・リズミカルな声・ボイスセラピー課題について

12回修了の方にはスピリチュアルボイスセラピスト講座の修了証を発行します

・持ち物…筆記用具・色鉛筆   ・動きやすい服装でおいでください。

・後期講座2012年3月17日(土)~19日(月) 10:00~17:00を予定




お申し込み・お問い合わせ
ボイスセラピーはるにれ TEL 052(784)8800
FAX 052(784)8700
メール info@voicetherapy.info

祈りの会のメッセージ

8月3日(水)のに、ボイスセラピーで、祈りの会を行いました。
これは、みなさんが(遠方の方は郵送で)持ってこられたひとがたをよみあげてお供えしながら
仏教・神道・キリスト教のマントラを声をあわせて唱えます。
そのあと、ひとがたを、火で燃やして浄化して、集まった方たちと、お茶を飲みお菓子をいただきながら、わかちあいをしたり、最近は『アメリカインディアン 祈りの言葉』を、声をあわせて読み合うことを行っています。

祈りの会で、私たちが頂いたメッセージをお伝えします。

ボイスセラピーはるにれ 8月祈りの会メッセージ 
2011年8月6日

ネイティブ 豊穣の女神(年配)より

上空の気すでに秋の気(気配)実りのとき。それぞれの心の中に実り(種 seed)がある。
種を砕き、つぶし、パン(日々の心の糧)とする準備の時。
そして心の成長のために秋蒔きの種を用意せよ。刈り取るまでの時間は短い。

ネイティブ 白い水のスピリットより

ネイティブの白い水のスピリット(精霊)は、白く美しい球を持ち、そこから7色の浄化の水が流れている。

この水の中に入ることができる人は幸い。
被災地・被爆地東北へこの水を流して浄化するとよい。水は祈りの力によって流れる。
あの土地のオーラは損なわれた。
群発する地震は、原発への警鐘だ。

マリア様より

マリア様のブルーのマントが祈りの会に参加するひとりひとりに手渡された。

これで失われた土地を覆いなさい。土地のヒーリング(癒し)とケアになる。
とくに海の水の美しさが戻れば、東北の土地は再生できる。
祈りの言葉、祈りの声、マントラがマントを届ける。祈ってください。
ブルーは傷みを鎮静させます。

不動明王より

これから厳しい時代がやってくる。人々が怒りを出すことが多くなる。その時に、表面の言葉に惑わされてはいけない。その奥の悲しみを知ること。と言って、と加者ひとりひとりにオレンジの飴を口に入れてくれた。

アマテラスより

(不動明王の言葉を受けて)そのためには、きれいな言葉(祈りや詩、あいさつ)を自分の中に入れること。
自分の生活をシンプルにすること。祈りの場を心の中に持ってすぐにそこへ戻れる自分になること。
と言って、参加者の頭頂から水をたらすと、それがハートに届いた。みんなが人の悲しみをわかるようになるために。

(祝詞の呼吸が合い、息継ぎのタイミングが合うのを聞いて)「これはとても大切なこと。“とおかみえみため”は声をのばして、息を合わせて、宇宙まで届けることができる祝詞です」

東日本大震災の被災地から
*祈る前(海の中がピンク、上がオレンジでした)
私たちの死を無駄にしないでください。苦しめないでください。原発を停めてください。

*祈りの後(透明)

いつも祈ってください。人々の心も、海も陸もきれいになります。そうなると、目の前のことではなく、本当に必要なことを(被災地の)みんなが口にすることができるようになります。

祈りの会は、特定の宗教団体とは、関係ありません。
祈りの力は尊く、声をあわせて唱えると、光のうずをまいて、広がっていくように感じます。
人がなぜ声と言葉を持つのか?の深い意味を感じます。

ご自分のために 大切なかたのために ご家族のために
亡くなられた方のために 亡くなったペットのために
土地のために 先祖のために
みなさんで心をこめて祈り 浄化します



■日時 毎月第1水曜日 10:00~13:00 
2011年9月の祈りの会 9月7日(水)第1水曜日です
参加費1000円
郵送ご希望の方はご連絡ください。


名古屋市千種区四谷通3-26 四ツ谷ビル702 ボイスセラピーはるにれ
℡052(784)8800  Fax052(784)8700
info@voicetherapy.info


清里への旅

7月24日(日)から2泊3日で、清里の清泉寮に泊まりました。
ここは、65年前、アメリカの宣教師ポール・ラッシュが、清里の農民の貧困からの脱出と自立のために、広大な土地を買い、健康診断をし、教会をつくり、酪農をもたらしたところです。
戦後、焼失したにもかかわらず、多くの名もない日米の人たちの寄付によって、再建されました。

そういう歴史ももちろんのこと、ポール・ラッシュやその後を継ぐ人々によって守られてきたキープの森は、自然がつくった秩序によってととのえられた美しい森だと感じました。

jpg">$スピリチュアルボイスカウンセラー すどうブログ-キープの森
$スピリチュアルボイスカウンセラー すどうブログ-キープの森 大きな木

森の中に咲いていた小さな花たち。

ヤマアジサイ           
$スピリチュアルボイスカウンセラー すどうブログ-キープの森 ヤマアジサイ
ノハラアザミ         
$スピリチュアルボイスカウンセラー すどうブログ-キープの森 ノハラアザミ
ヘビイチゴ
$スピリチュアルボイスカウンセラー すどうブログ-キープの森 ヘビイチゴ
リュウキンカ?

$スピリチュアルボイスカウンセラー すどうブログ-キープの森 リュウキンカ

キープ農場では、干草を運ぶ車に乗って、農場を1周。
$スピリチュアルボイスカウンセラー すどうブログ-清里ファーム
$スピリチュアルボイスカウンセラー すどうブログ-キープファーム  牧草地
宮沢賢治の世界のようです。
曇っていて富士山は見えませんでした。
ここで食べたソフトクリーム(ジャージー牛のミルクからできた)は、わずかに黄色味をおびていて、こくがあっておいしかったです!

帰る日の午前は、川俣渓谷へ行きました。
ノブキ                           
$スピリチュアルボイスカウンセラー すどうブログ-川俣渓谷 ノブキ
東沢大橋
$スピリチュアルボイスカウンセラー すどうブログ-東沢大橋
ちいさな滝                                      
$スピリチュアルボイスカウンセラー すどうブログ-川俣渓谷 流れ            
巨岩がゴロゴロ
$スピリチュアルボイスカウンセラー すどうブログ-川俣渓谷  巨岩
足をつけると、凍るほど冷たい!でも水から出ると急に足があったかくなる。サウナ効果?
$スピリチュアルボイスカウンセラー すどうブログ-川俣渓谷  滝
水のそばにいると、こんな声が聞こえてきました。
私たちは、ゆるく流れたり、急に激しく落ちたりする。
これは人の生き方、生活のしかたと同じ。
緩急があってこそ、人は、エネルギーを大切なものに注ぐことができる
私たちの流れはずっと続く。
岩の成分は水に溶け。地球にしみわたる。
植物や動物を成長させる。
私たちは、命を生み、命を育て、命を流す。
どこまでも、いつまでも、流れていく。


清里への旅は、「森の中で過ごしたい」という、私の願いをかなえてくれました。
森を歩くということは、日常をはずして自分の奥深くへ踏み込むこと。
自分に向き合うこと。
森の中の木や植物は、自分の中で成長させてきた考え方や形になったたからもの
水はいのちそのもの
に、直接触れることを、ふだんはしているようでしていないのかもしれない。
また、日常にもどってくるのだけれど…以前と、ほんの少しでもちがう自分になりたいと
思いました。





月を見ながら考えた

14日、満月の前日。月が透明でとてもきれいだった。
月を見上げながら、古事記のことを思い出した。

古事記の上つ巻で、伊耶那岐命(イザナギノミコト)は、
黄泉(よみ)の国から逃げ帰ったあと、身の穢れを清
めるために、川で禊(みそぎ)をする。
その時、左の目をあらったときに天照大御神(アマテ
ラスオオミカミ)、右目をあらったときに月読の命(ツキ
ヨミノミコト)、鼻をあらったときに須佐之男命(スサノオ
ノミコト)が生まれた。天照大御神は高天原(たかあま
はら―天上界)を、月読の命は夜の食(お)す国(夜の
世界)を、須佐之男命は海原(海)を支配するように命
じられる。
結局須佐之男命は泣いてばかりいたために伊耶那岐
命の怒りをかい、海原を追放されてしまう。

天照大御神は太陽神、月読の命は(月を読むので、こ
よみと関係するのでしょう)夜の世界の神、この二つの
神が両目から生まれて、なぜ須佐之男命だけが鼻から
生まれたのだろうか?などと考えていた。

その夜、週に1回は必ず行くことに決めている、BAN先
生のヨガに行った。
BAN先生は女性に大人気のインストラクター。やわらか
くてしなやかで面白い。目が鹿のようにやさしく一生懸命
教えてくださる。
いつもヨガのあと「やっぱりBAN先生のヨガが一番!」と
思うくらい身体がスッキリする。(私はとても身体がかた
いのだけれど、それなりに少しずつやわらかくなっていま
す)
ヨガが始まる前、BAN先生が「はたヨガの〝は〟は太陽、
〝た〟は月。〝はた〟で世界のすべて」とお話された。
あ、そうか!だからそこに呼吸(鼻から生まれた須佐之男
命)が加わると、世界にいのちが〝生きる〟ということにな
るんだ!

須佐之男命はその後も、姉の天照大御神に戦いをいどみ、
天上界を荒らしまわって、天照大御神は悲しみのあまり岩
屋戸に隠れてしまう。
有名な「岩戸開き」の段。

須佐之男命は、泣き虫で、荒っぽくて、すぐいい気になるし
、乱暴で、ひたむきで、やりすぎで、追放されてはよれよれ
になって、でもとても情熱的。
いいとか悪いとかを超えて、自分の思うままに生きてみる姿
は、大変魅力的だ。
須佐之男命は、その後八俣(やまた)のおろちを退治して、
人々を救うまでに成長する。

左目から生まれた天照大御神、右目から生まれた月読の命、
鼻から生まれた須佐之男命。
太陽・月・呼吸―ここに声と言葉・声と言葉を聞く耳が加わると、
「ひと」が生まれてくる。
チャクラ(体にある7つのエネルギーセンター)のなかで、ようや
く喉から下の、ひとの肉体が誕生する。

月を見ながら、こんなことを考えた。
古事記はやっぱり、My Favorite Story! $スピリチュアルボイスカウンセラー すどうブログ-満月の2日前
$スピリチュアルボイスカウンセラー すどうブログ-美内すずえマンガ「アマテラス」

美内すずえさんのマンガ「アマテラス」まだ4巻しか出ていない。
「古事記」がわかりやすく、スピリチュアルに描かれている。