僕らは、それぞれ、自分の人生の旅路を歩いています。
僕らは、その旅路で、「旅の仲間」と出会い、
互いに与えあい、学びあい、
必要な時間、共に旅をして、また、自分の旅に戻る。
僕らの旅は、どこまでいっても、「自分の旅」です。
自分ではじめて、自分で終える旅です。
自分のテーマを見つけ、ひとつひとつそれに取り組み
自分の目的地へと向かうのです。
その旅路を、誰かに歩いてもらうことはできません。
誰かのために、歩いてあげることも、できません。
どこまでいっても、僕らができるのは、「自らの旅路を歩くこと」だけです。
しかし、懸命に踏みしめた足跡が、そのひたむきな足取りが
きっと誰かの道しるべになり、誰かの背中を押し、ひとつの希望になる。
僕らは、そうやって見知らぬ誰かとも
遥かな昔、同じ道を歩いた同士とも助け合って
自らの旅を遂げていくんです。
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2013年10月27日のメモより。