ジャンクフードの効能 | 須藤峻のブログ

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すどうしゅんによる、心の探究日誌。
生きることは不思議に満ちてる。自由に、自在に生きるための処方箋。

ジャンクフードの効能についての私見。

時々食べたくなるなるジャンクフード。身体に悪いからダメ!という声も年々大きくなり、健康志向の人など眉をひそめる扱い。

しかし、実は、とっても身体に良いんですよ、ハンバーガー…というお話。

みなさん、ジャンクフードをどんな時に食べたくなりますか?
多いのが、ストレスがたまった時。

それ、すごい自然な行動だと思うんです。
どういうことか、説明をしてみます。

ストレスが溜まるのは、端的に、「本来の自分ではない状態に置かれる時」です。

人混みで疲れたり、人間関係で疲れたり、仕事で疲れたり…というのは、ナチュラルな自分で居られないが故に疲れる。背伸びしたり、傾いたりね…

では、なぜ、ナチュラルに居られない?
心身はいつだって、ナチュラルで居ようとします。スムースで快適な状態を求める。しかし、それを妨げるモノがあるんです。

わがままを言ってはダメ、我慢しないとダメ、怒ってはダメ…大人なら、男なら、先輩なら、途中で辞めてはダメ…仕事だからやらなくては…

これらは、「観念」というやつです。幼い頃に教わったり、社会に生きる中でインストールされた、「自分ではない、誰かの声」。

これらの、「自分の中にある、自分ではないモノの声」は、ナチュラルな自分とは、相容れないコトがあります。いや、ほとんどの場合、そう。

だから、これらの声に従って行動をするとき、僕らはナチュラルな自分から離れてしまう。これが、ストレスを感じるという状態です。

さて、心身は、この「異物」を速やかに排出したいと思っています。
いらないから、デトックスしたい。

そこで、身体の浄化をきっかけに使う。すなわち、身体に悪いモノを入れることで、身体の浄化作用を最大化し、その浄化プロセスを心に波及させるんです。

身体は、ジャンクフードが入ると、いらない物を排出し、身体の中をクリーンナップしようとする。これと、心の異物=常識という名前のジャンクフードを排出する働きが、重なるんです。

毒をもって毒を制す…的な方法ですけど、時に、荒療治も必要。だから、身体が欲するのなら、時にジャンクフードも良いものです。

身体の求めるものは信頼して良いというのが、僕のスタンスです。それに、やっぱり、時々食べたくなるんだな~

時に、ジャンクフードを、心の深い場所にある異物の除去に繋げてみるのも良いかもしれませんね!食べたいモノを食べる、それに勝る健康法(本当の意味での)はないと思います。