断捨離 | 須藤峻のブログ

須藤峻のブログ

すどうしゅんによる、心の探究日誌。
生きることは不思議に満ちてる。自由に、自在に生きるための処方箋。

我が家で、小さなパーティーをすることになって、
よっしゃ!と、部屋の片付けをした時のこと。

ゴミ袋10袋の不要品、200冊以上の書籍に別れを告げて、
だいぶ、居心地の良い空間を創ることに成功。

それにしても、
なぜ、モノがこんなにたくさんあったのか。
それは、「使うかもしれなかった」からである。

顕著なのは、書籍。僕の本棚には、

・Java script 学習教本
・パッケージデザインの基本
・西洋絵画の画集数十冊
・中期経営計画策定ワークブック
・人事考課の検証手法
・認知行動療法のすすめ
・・・といった書籍群がぎっちりとつまっていた。
「使うかもしれない本」である。

もしかしたら、役に立つかもしれない・・・
万が一の時に、持っておいた方が良い・・・
それは、自分が生きるかもしれない、「たくさんの明日」への「保険」である。
どんなコトが起こっても良いように・・・なんでも対応できるように・・・

人は、その判断が「やっぱり、正しかった!」と
口にできる方向へと舵をきる。
「保険」を使わなくてはいけない場所へと、舵を切ることになるのだ。

・持ち物は、持ち主を、使用する現場へと招待する

であるなら、「行きたい場所」へと、つながるモノだけを持っておけば良い。
それが、僕らを「生きたい場所」へ、導いてくれる。