我が家で、小さなパーティーをすることになって、
よっしゃ!と、部屋の片付けをした時のこと。
ゴミ袋10袋の不要品、200冊以上の書籍に別れを告げて、
だいぶ、居心地の良い空間を創ることに成功。
それにしても、
なぜ、モノがこんなにたくさんあったのか。
それは、「使うかもしれなかった」からである。
顕著なのは、書籍。僕の本棚には、
・Java script 学習教本
・パッケージデザインの基本
・西洋絵画の画集数十冊
・中期経営計画策定ワークブック
・人事考課の検証手法
・認知行動療法のすすめ
・・・といった書籍群がぎっちりとつまっていた。
「使うかもしれない本」である。
もしかしたら、役に立つかもしれない・・・
万が一の時に、持っておいた方が良い・・・
それは、自分が生きるかもしれない、「たくさんの明日」への「保険」である。
どんなコトが起こっても良いように・・・なんでも対応できるように・・・
人は、その判断が「やっぱり、正しかった!」と
口にできる方向へと舵をきる。
「保険」を使わなくてはいけない場所へと、舵を切ることになるのだ。
・持ち物は、持ち主を、使用する現場へと招待する
であるなら、「行きたい場所」へと、つながるモノだけを持っておけば良い。
それが、僕らを「生きたい場所」へ、導いてくれる。