お久しぶりです。
気付いたら前回の記事から2週間も経っていました。
日本に移住するまで残り40日を切り、とにかく忙しい日々を送っています。
日本移住の準備は順調に進んでいるのですが、常に「あれもしなきゃ、これもしなきゃ…」と考えているので、精神面でちょっと疲労気味。
日中忙しく動き回り、夜にやっとリラックスしようと思っても、「明日は〇〇やらなきゃ~!」「△△に電話しないと!」「□□はいくらで売りに出そうかな?」と、脳みそがリラックスしてくれません。
(昨晩、強いお酒を飲んだら、すべてを忘れてリラックスできましたが。)
出国間際になってバタバタしないように、着々と準備を進めているほうだとは思います。
ただ、移住の準備、仕事(彼も私も出国数日前まで勤務予定)、彼の家族や友人との時間、そして、彼と2人の時間。
やらなければいけないこと、やりたいことがたくさんあって、もっと時間が欲しい…、と感じます。
さて、少し消極的な書き出しになってしまいましたが、私も彼も元気ですよ~(説得力無い)。
できるだけ疲れ過ぎずに、残りのニュージーランド生活を楽しもうと思います!
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さて、人間、疲れているとどうしてもイライラしちゃいますよね。
移住目前のこの忙しい時期、なるべくイライラせず、彼と喧嘩せずに乗り切りたい。
そう思った私は、数週間前、彼にある提案をしました。
その提案とは…、
感謝タイム!
相手に対して感謝の気持ちを伝える時間を作ろう、という提案です。
平日は1日に1回(就寝前)、週末は1日2回(お昼頃と就寝前)、感謝したいことを1つだけ選び、相手に伝えます。
感謝を伝えることで、お互いに優しくなれるかな?というのが私の狙い。
また、感謝を伝えるだけなので、5~10分ぐらいで済み、時間も手間もかかりません。
就寝時のおやすみのあいさつ代わりにもなります。
そんな私の唐突な提案を彼も快く承諾してくれ、数週間前から『感謝タイム』が実施(?)されています。

今日も一日お仕事を頑張ってくれてありがとう。
晩ご飯においしいカレーを作ってくれてありがとう。


私の好きなスープを作り置きしてくれてありがとう。
掃除や洗濯、買い出しとか、家のことをしてくれてありがとう。

という、ありきたり(!)な内容の時もあれば、

会社に迎えに行った時、『着いたよ~』って連絡したら、すぐに出てきてくれてありがとう。暑い車の中で待たずに済んだよ。
(就寝前、2人とも疲れていてイスから起き上がれなかった時)先に立ち上がって、寝る準備を始めてくれてありがとう。


フリマに出品するものの値段を一緒に決めてくれてありがとう。

などなど、その日にあった些細な出来事を感謝し合う時もあります。
(ってか、「怒らないでくれてありがとう」って、私は鬼か)
私の個人的なお気に入りは、彼とランチに出かけた時のこと。
赤信号で止まっていた私たちの車に怖いくらい近く、トラックが右折してきました。
(こんな感じ)
車の中で「ギャ~!!!近い近い!!!」と叫ぶ私たち。
もちろん接触することもなく、トラックは無事に右折し、走り去って行きました。
その直後、なんか変なスイッチが入ったのか、彼と私は車の中で大爆笑。
2人とも涙が出るほど笑い続けました。
その日の感謝タイムには、

右折のトラックが近くて怖い思いをした後、怒るわけでもなく、パニックになるわけでもなく、一緒に笑ってくれてありがとう。あなたと波長がピッタリ合うなぁ、って後から嬉しかったんだ。
と伝えました。
感謝タイムのおかげで些細な出来事を回想するきっかけができ、その結果、彼が一段と愛おしく思えるように感じます。
また、感謝タイムを始めてから、彼も私も、相手に感謝されたことを率先して繰り返すようになったかな、と思います。
本来なら、感謝タイムがなくても、相手に自然と感謝を伝えられるのが一番なのでしょう。
しかし、日々の生活の中で忙しくしていると、それはなかなか難しいことなのかもしれません。
半強制的(!)に感謝を伝える機会を作るのも悪くはないのではないでしょうか。
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今夜も、「Appreciation Time!」という私の掛け声と共に感謝タイムが始まることでしょう。
「一日お仕事を頑張ってくれてありがとう。」と昨日の晩に言ったので、今日は違うことで彼に感謝したいなぁ。