日本に移住するまで残り3か月ほど。
それまでに済ませなければいけない手続きはたくさんありますが、それ以上に面倒なのが私たちの所有物の選別。
日本に持っていくかどうか、一つ一つ吟味しなければいけません。
「断捨離がなかなか進まない~!」と少し前にぼやきましたが、その後も事態は変わらず。
このままじゃいかん!と焦りを感じ始めたので、12月から『一日一捨』を導入してみました!
だいぶ前に、どなたかのブログで目にした『一日一捨』という言葉。
文字通り、毎日一つものを捨てる(手放す)習慣のことです。
私個人のルールを設定してみました。
まず、あからさまなゴミ、ちょっとした紙切れや資料、再度購入するであろう食品などは一日一捨とは見なしません。
ただし、ず~っと手付かずで、食品棚の中で眠っていたような食品はオッケー。
また、手放すものをフリマサービスに出品する場合、一日一捨としてカウントするのは、出品した日にすることにしました。
売れたかどうかが基準になってしまうと、「今日出品しても、売れるのはいつか分からないし」とやる気が湧かないのが目に見えているので。
「今日の一日一捨には、これを出品しよう!」というやり方のほうが、前向きな姿勢になれる気がします。
フリマに出品した=実際に手放した、というわけではないのですが、自分に甘い基準でいきます。
そんなこんなで始めた一日一捨。
「今日は何を断捨離しよう」と毎日悩んではいますが、今のところ続いています。
ということで、昨日までに手放したものをご紹介。
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まず手放したのは、手作りめんこ用の材料。
2枚の厚紙に絵を描き、段ボールを中に挟んでテープで巻きます。
教育実習の時、日本の文化に触れてもらおうと、子供たちにめんこ作り・めんこ遊びを体験してもらいました。
その際に私が作っためんこはこちら。
ひっくり返ると違う絵柄に…。
(ピカチューがピカチューに見えない…)
段ボールや厚紙を切るのに結構時間を費やしたので、悩みはしましたが、ニュージーランドでめんこを作る機会はもうないだろうと自分に言い聞かせ、手放すことにしました。
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お次は、36色入りのクレヨン。
大学生の時、「無料でどうぞ」と置いてあったのをもらってきたものです。
ほぼ未使用で良い状態なので、私の勤務先である公文教室に寄付しました。
上司に渡したところ、「ものが良さそうだけど、いいの?」と変にビビられましたが、タダで手に入れたこと、我が家では使い道がないので生徒たちに使ってほしいことを伝えたら、気持ちよく受け取ってくれました。
その日から、子供たちが親の迎えを待つ間、このクレヨンを使って塗り絵をしているのを見かけ、ほっこりした気持ちになりました。
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その次の日は、「捨てないと!」と以前から思っていたスケジュール帳を廃棄。
青緑色の手帳は、大学時代の友人からのプレゼント。
黄色の手帳は、2019年に日本に一時帰国した際に購入したもの。
どちらも使いこなせていません…。
黄色の手帳の方は、店頭で相当悩んだというのに、なんと1ページしか使っておらず。
その買い物に付き合わされた彼は「え、あんなに時間をかけて悩んだのに、結局使ってないの?」とあきれていました(そりゃそうだ)。
手帳の中の情報は写真を撮ったり、グーグルカレンダーに移して保存し、手帳自体はゴミ箱へ。
その時に決めました、もう手帳は買わない、と。
だって、使いこなせないんだも~ん。
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お次は、彼が友人から誕生日プレゼントとしてもらったボトル。
ボトル口の部品が古くなっていて、あまり使っていなかったので、資源回収に出しました。
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最後は、日本語のテキスト GENKI(げんき)のコピー本。
私が数年前に日本語を教えていた生徒さんから、「このテキストを使って日本語を教えてほしい」と渡されたものです。
私も同じテキストを持ってはいたのですが、最新版ではなかったので、生徒さんが自分のテキストを全ページコピーし、本の状態に綴じ、私にプレゼントしてくれました。
お互い仕事の関係で予定が合わず、中止になってしまった日本語のレッスン。
生徒さんに返そうかなぁ、とも思いましたが、本人はテキストの原本を持っているわけだし、プレゼントされた時に「これ、数独先生のものね!」とも言われたので。
日本語を勉強したい方に譲ることにしました。
日本人向けのフェイスブックのグループにて無料で出品したところ、日本語を学んでみたいというご主人様がいらっしゃる日本人の方からメッセージを頂きました。
向こうで郵送の手配までしていただき、私は梱包し、我が家に来た配達員の方に受け渡すだけ。
貰い手のご主人様、日本語の勉強頑張ってください!
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上記の他にも…。
- アルコール消毒剤(彼の職場へ寄付)
- 脱毛クリーム(数年前試しに買ってみたものの肌荒れがひどかったので放置→廃棄)
- 化粧品やシャンプーなどの試供品(数日間かけて使い切りました)
- 掲載されている数独パズルをやろうと取っておいた新聞の束(資源回収)
- 彼のお母さんから借りていたシーツ(彼のお母さんに返却)

